「その人にとっての素顔ってなんだろう?」

という自問自答が脳内で始まってしまってふむむ〜と唸る。やや哲学か?

そして出てきた答えが「これが僕なんだ」ということ。やっぱり哲学か!?

 

さて、素顔ってなんだと思いますか?

家に一人でリラックスしているときに見せる自然体が素顔なのかな?

はたまた、人と会っているときに見せる自然体が素顔なのかな?

きっとどの素顔も「ホント」なんだと僕は思う。

 

 

人は、ヒト/モノ/コトと接したときに反応します。友達、恋人、家族、知り合い、そして嫌いな人など。

その人が僕と会っているとき、はたまた違う人と会っているとき、それぞれで見せる顔(反応)は同じではないだろうけど、根っこの部分は一緒なんだろうなと思う。

なぜならその人の根本の「光」は同じだから。

「光」はあくまで僕のイメージで、その人の「素敵」や「美しい」や「遊び心」や「強さ」、そして「弱さ」などを内包しているイメージの言葉です。

 

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(自分が)その人のどんな顔を引き出せるか?

その人が(自分に)どんな顔を見せてくれるか?

それは一緒にいる人によって様々だよね。

 

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僕の撮影は「あなたの自然体の素顔をそっとすくい撮ります」と謳っていますが、上記のことをふまえて厳密にいうと、あくまで「僕と会っている”場”にいるとき(僕の空気感にふれている間)に見せてくれた顔」が「自然体な素顔」ということなのかもしれない。

逆に言うと、『撮影中に「僕と反応して、自然と出た/見せてくれた表情が自然体の素顔」であること』を体験してもらうことが、「僕のオンリーワンの価値」なんだろう。

 

ポイントは、上記のことはポートレイトをやっているフォトグラファー全員に当てはまるってことね。あなただから撮れた表情がある。つまり、みんなオンリーワンを持っているんですよ。

あなたはあなた。その時点でオンリーワン。

僕は僕。だから、オンリーワン。

 

というようなのことが、素顔について哲学してみたら出てきました。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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