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※本エントリは旧ブログ「nnamm::log」の削除作業にともない、「信州 Snap::Life」に移行したものです。移行に際し、加筆修正しております。なお、執筆時期は2014年6月2日です。

 

松本の工作ワークショップ

2014年4月下旬、信州の松本でとあるワークショップに参加してきました。「KUMUプロジェクト」というワークショップで、そのプロジェクト第1弾である「KUMU chair」、要は椅子を作ろうというイベントに参加しました。

KUMUプロジェクトとは

ちゃんとした名前は「組み合わせ家具製作プロジェクト」といい、

  • 金物を使わず組み立て、分解が容易にできる家具
  • 使われなくなった廃木材を活かす事ができる家具
  • 凹の組み合わせによって様々な形状に発展できる家具
  • 単純な構造であるため材料次第で安価に製作できる家具
  • 持ち運びが簡単な家具

を目指しいているようです。

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ワークショップの内容

椅子1脚分がパッケージ化されています。

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参加者は、外装デザインや穴あけなどの加工、塗装を楽しむことができます。

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僕はドリルで穴をあけることにしました。

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ちなみに、このようなデザインや工作するときって、その人の性格がモロに出ますね。僕は「丸」の位置に大分こだわってしまいました。でも穴あけ作業をしていくと、結局ズレたりして「Oh…」ってね。

最終的にはプロの手が入りますので、荒いところはしっかりならされます。ちゃんと綺麗に仕上げてくれるのでご安心を。

できあがったのはこちら

カラーリングとしては、天板は木らしさを残す感じでニスのみ、下の板はポップ(?)な感じにしました。

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2枚の板にはしっかり穴を貫通させたところと、貫通させなかったところを作りました。丸状に木を削る工具があるんですよ。

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こちらは椅子を分解したところ。

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ドリルを使うって普段はやらないことですからね。身体を動かし、手を動かしモノを作る。そういった非日常を楽しむ。さらには、参加者みんなで協力しながら楽しめるのが、このワークショップの魅力じゃないかな。

なによりメインスタッフである五条建設の伊藤靖樹さん(やっさん)と旅する看護師(←この時点でなんかすごいw)の足立秀幸さん(ダッチー)がとても面白いです。

■足立秀幸さんはblogも書いてる[ss class=”alignleft” rel=”nofollow” width=”140″ url=”http://tabikan.blog.jp/” title=”自由に働く「旅する看護師」ブログ”]

おふたりとも最近僕がお世話になっている松本のコワーキングスペース「Knower(s)」の関係者です。その節はありがとうございました。

松本の方とおしゃべり

僕は中信、とくに最近は松本がやたらと好きです。そこの方と交流を持てたらと思い参加したのですが、参加して正解でした。みなさん楽しそうに作業してるし、お互い助け合ったりするし、県外の僕にもふつうに接してくれたし。

そして、どうもKnower(s)関係者のみなさんは、うまく言葉にできないですが「なんかすごい」方たちが集まっている印象ですね。趣味でふつうに高品質のクラフト作っていたりとか。これは楽しそう!今後も一緒に何かやっていきたい!そう思ったイベントでした。

みなさんありがとうございました。この場で改めてお礼させてください。

KUMUプロジェクト開催場所

五条建設

■Knower(s)さんの当日のレポートがありました。
【KUMU chair ワークショップ #01 最高のお天気のなか開催いたしましたーッ!】

編集後記

2014年に作ったものですが今も使っています。折り畳めて持ち運べるから、キャンプの時など車にちょっと置いておけば便利な道具になること間違いなし!

もちろん長時間座っていられるものではないですが、アウトドア時にあるのとないとでは便利さが段違いですからね。重宝します。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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