2015年7月某日、友達のプロフィール写真を撮影しました。お仕事としては人生初ですイェイ!

実は昨年、ブログ「こーへいんふぉ」のコーヘイくんのプロフィール写真を撮影しました。これは仕事ではなく、相談さたその場でさっと撮ったものです。でも、人生で初めて「撮るぞ」と意識して人を撮りました。

そしたら当時のコーヘイくんが嬉しい記事を書いてくれました。

で、今回はその写真を気に入ってくれた友達が依頼をしてくださったのです!すごい流れ!

※本記事に掲載している写真は仕事のアザーカットです。ご本人の許可を得て公開しています。

仕事の流れ

お友達は植田裕志さん。ブログ「No Second Life」(2020年はThe Third Stageへ改名)の立花岳志さんが主催する「ツナゲル ライフ インテグレーション講座」(当時)で知り合った仲間です。

彼が求めていた写真は「情報発信者としてのビジネススタイル」の顔。Facebookのプロフィールとカバーに使うとのことでした。

友達同士ということで、気楽にお仕事させていただきました。とはいえ、なにぶん初めての仕事なので最初から気合が入ります。

まずは求めるイメージをお聞きして、「こうしようか!」や「こんなのいかがですか?」などガッツリ意識合わせ。その後は撮影場所を提案。撮影して納品。納品した写真は、Facebook推奨サイズとオリジナルサイズ両方です。

お互いに作り上げることを意識しました。

そして、これは今も続く僕のワークスタイルです。このときの体験が今のベースとなっていますね。(2020年5月追記)

初仕事はやはり不安、でも克服したよ

人物撮影は初めてですからやはり不安でした。

ですから、事前にロケハンしたり、なじみのチャンプカメラ港北NT店の店長さんに相談したり、ある御大からいただいた非売品のスペシャル冊子に目を通して勇気をもらったり、今の自分が思いつく限りのことは何でもやりました。

その甲斐あって不安を自分のコントロール下において本番に臨めましたね。

さて、この不安。やっかいですよね。

でも良く考えてみてください。不安ってなんで生まれるのかってことを。

今回でいえば、これまで僕はほとんど人を撮ってきませんでした。やったことがないから不安だったわけ。そりゃあたり前だよね。さらに僕の仲間にはプロが何人もいて、その方達と自分を比較して「ない」を見ていました。

他者と比べることはやるだけ無駄です。

だったら「今の自分ができるMaxのことをやろう!」と決めたほうがいい。

そのために有識者に相談したり、ネットや本も読んだり。すると不思議と不安は引っ込んでいきました。ゼロにはなりませんけどね。

植田さんは今の僕を信じて依頼してくれたわけです。だから、今の僕ができる精一杯をやって、植田さんを喜ばせようって決めたんです。

そもそも、今の自分以上のことはできっこないですし(笑)

これは後ろ向きに言っているつもりはなくて、そういうもんだって達観のイメージ。決して上を目指さないと言っているわけではありません。

仕事のすべてが楽しかった

嘘偽りなく書きますが、ロケハンから本番、納品と領収書作りなど、そのすべてが楽しかったんです。また、本気でやっていたと思う。

本気(マジ)については、夢見るリアリスト jMatsuzaki氏もこう言っています。

まさにその通りだと今回の仕事を通して感じました。「収入を得る」ということは、本気になるために必要なトリガーです。

それから、事前準備から何までまったく苦もなく進められたんですよ。そう思えるってことはきっと、写真は僕にとって大切なモノなんでしょうね。

だから、これからも写真を自分の柱(のひとつ)として活かしていくのです。

おわりに

今回の仕事を通して思ったこと。

テクニックを駆使して誰もがスゲェと感じる写真を撮ることは確かに大切だと思います。でも、クライアントが喜ぶ写真を撮ることの方がもっと大切なんだと僕は思います。

そこに技術力や信用力はたくさんあった方がいいですけどね。それでお互いが楽しくやれたらHappyということ。

植田さん、ご依頼ありがとうございました!

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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