はじめて仕事としてポートレイト写真を撮ったすこし前のこと、他の方からも撮影の依頼がありました。

2つのお仕事を経て「行動・実践することが大切」と気がついてね。僕のように1歩を踏み出したいけど踏み出せなかった方への、ちょっとしたスパイスになればいいなと思い、気づきをまとめます。

省みてもいい

依頼してくれた方はスポーツアロマトレーナーの飯泉賢さん。(以降、いーずみさんと呼称)

僕と同じく信州が大好きな方で、いつか信州の地で語り合う約束をした・・・ような気がします(笑)

これはいつかの夏、木崎湖でキャンプしたときに叶いました。

さて、撮影当日。

もちろん今の僕ができることをやりました。でも、あとから振り返ってみると「こうしておけば良かった」と反省することはあるんだよね。

  • 光の捉え方
  • モデルへの声掛け
  • 共に作り上げる在り方
  • 現像テクニック
  • などなど

省みるから「次はこうしよう」という引き出しが増やせる。ふりかえりは大事。

ここで注意点。

過去の自分を責めないこと。過ぎ去ったことはもう仕方のないことだから。自分を責めてもいいことありませんし。

とはいえ、いーずみさんには喜んでいただけましたし、今もその写真をちょいちょい使ってくれています。これは本当に嬉しい。

お仕事をしていくと、反省することはおそらくずっとあると思う。そのときベストを尽くたとしても、「次はこうしよう」という改善点は出て来るものだから。そのときのベストを労いつつ、どんどん進んでいきたいものです。

とにかく動こう

結局、机の上で「うんうん」と考えていたり、本を読んでいる「だけ」、ワークショップに参加した「だけ」では不充分なのね。

自ら動くことがとても大切。

動くから経験できるんです。経験するから「今の自分にできること」がわかっていくし、「今の自分に足りないこと」もわかっていくんです。

すると人はよく考えるもので、「自分の師や仲間だったら、”足りない状況”にどう立ち向かうか?」と動いていける。前を向ける。これが成長になる。

ただし、動き出すか否か、これは自分の在り方に左右されちゃうので焦ってはダメ。でもね、そうだとしても、ぜひ少しでもいいから動いてみてほしいな。いったん動くと「慣性力」がついてスルスル〜と進めるものだよ。

ポイントは3歩進んで2歩下がる気持ちでいること。

僕はときに4歩以上戻ることもあるけれど、それでもいいんじゃないかな?そういうのひっくるめて人生だもの。

もし動いていても続かないのであれば「やりたいことではなかった」のかもしれないね。別の方向を目指したってOKだ。

だから

  • どんどん行動しよう
  • どんどん実践しよう
  • どんどん経験をつもう
  • 興味あることはどんどん

もしあなたの友人・知人が手助けしてくれるなら頼っちゃいましょう。お互いが助け合っていけばいいんじゃないかな。お互い様、お互い様。

僕の写真撮影の例だけど、経験をつむときは以下のような姿勢で臨むと良いです。師匠がよくやっていることです。

撮影前

本番前はとことんシミュレーション。

現場で慌てて、お客さんに不安を与えてはいけませんから、できるだけ想定して、できるだけその対処を「脳内で一度経験しておく」といい。

撮影中

本番では今の自分でできるMAXのことをやること。で、それを楽しむこと。

背伸びすることは大切だけれど、背伸びしすぎて自分が折れちゃったり、結果的に仕事ができなくなるともったいない。

無理はせず、今できることを精一杯やればいい。

次第にMAX値もどんどん上がっていくから大丈夫。(前述した慣性力の話ね)

経験するから良いも悪いもわかる

経験することは今の自分を知ること。足るを知るし、足りないを知ること。

足りないを知ることが成長の第1歩だと僕は思う。

省みたら次に活かせばいい。それだけなんだよね。

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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