Visual Studio Codeで出た警告とエラー対策
VSCのログを見ると
Couldn’t locate Mono, TargetFrameworkRootPath not specified
や
“.NETFramework, Version=v2.0” were not found.
のメッセージがある。調べてみたところ、必要なものがないようです。僕の環境では以下のものが入ってませんでした。
- Homebrew(macOS用のパッケージマネージャー) → http://brew.sh/index_ja.html
- openssl(通信プロトコルのライブラリ、特定version以上のもの)
- .NET Core(.NET Frameworkのなにか)
- Mono(.NET FrameworkをMacでも動かせるようにしたもの)
早速入れてみましょう!
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1. Homebrew
Terminalでコマンド打つだけ。
ruby -e “$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)”
この後、ずらずらと表示されますが、Returnすれば完了。すでにインストールされている人は「brew update」を叩いて最新版にしておくといいでしょう。
インストール後は念のためバージョンを確認しておきます。
brew -v
Homebrew 1.1.7
Homebrew/homebrew-core (git revision 8adb; last commit 2017-01-14)
2. openssl
.NET Coreで使用されるみたいです。.NET Coreの公式サイトにインストール方法が載ってます。一連のコマンドを叩けばイケます。
brew install openssl
mkdir -p /usr/local/lib
ln -s /usr/local/opt/openssl/lib/libcrypto.1.0.0.dylib /usr/local/lib/
ln -s /usr/local/opt/openssl/lib/libssl.1.0.0.dylib /usr/local/lib/
本当はシンボリックリンクをはらず、環境PATHを通した方が良いかもしれません。なぜなら、
which openssl
/usr/bin/opensslopenssl version
OpenSSL 0.9.8zh 14 Jan 2016
のように、通常ではbrewパッケージ内の新しいopensslを見にいってくれないからね。
opensslは通信に使われるライブラリですからとても重要。できればバグフィックスされた最新版を使いたい。
ということで、環境PATHの設定はこちらが参考になります。
▶︎参考:Homebrew brew linkしてもリンクしたopensslを使ってくれない。 – Qiita
3. .NET Core
.NET Coreの公式サイトの「Download .NET Core SDK」のボタンを押すとpkgがダウンロードれるので、画面の指示に従ってインストール。
でね、インストール画面をよ〜く見てみると「opensslが必要だよ」って書かれています。
4. Mono
Terminalでコマンド打つだけ。
brew install mono
この後、ずらずらと表示されますが、Returnすれば完了。
必要なものが全てインストールされたのでようやく警告とエラーが消えました!イェイ!