11月14日、西宮阪急でハービー山口さんのトークショウが行われるとの情報をキャッチ。速攻で申し込んで行ってきました。

トークショウ&ワークショップという企画だったので、座学的なものを想像し、見ているだけかな〜と思っていたら、なんと会場に用意されたLeicaのカメラとレンズを使わせていただけるとのこと!

僕が選んだのはM10-Pと、慣れ親しんでいる画角のSUMILUX 50mmF1.4です。(新品で買ったら150万円くらいかな?oh…)

そんなわけで、この日に感じたこと、思ったことをブログに残します。

はじめてのレンジファインダー

もうね、こんな感じよ(笑)

  • ピント合わせむっず
    • ファイダー覗いていた目が疲れました
  • レンズ描写に感動
    • 特に黒のトーンが素晴らしい
  • カメラは想像以上に重い
    • 何が詰まっているんでしょう?
  • 操っている感があって、ちょ〜楽しい!

慣れ親しんでいる自分のカメラではなく、はじめてのLeicaでモデルさんを撮影するというもの、すごいいい経験になりましたね。

ワークショップ

で、そのワークショップですが、開催された場所は西宮阪急のあまり広くはないイベントスペースでした。

そこには大小様々な小物があって、バービーさんがそれらを使ったり、アシスタントさんに指示を出して、室内光を遮るなどコントロールすることでいい雰囲気を演出する。

制限された環境下において、現場にあるものをどう利用するか?どう工夫するか?モデルさんにどういうお声がけをするか?そんなことを肌で感じることができ、大変勉強になるワークショップでした。

ポートレイト撮影はやはり『Jazzy』であり『ライヴ』ですね。

「君の撮影はJazzyだね」と以前僕のお客さんにも言われたことを思い出しました。被写体となってくれる方と撮影者の僕とで『共に作り上げるもの』なんだよなぁ、と改めて感じるばかり。

トークショウ

ハービーさんといえば、ジョー・ストラマーさんとの逸話が有名です。今回もそれにちなんだ話がありました。

「撮りたいなら、撮るんだよ!」
(迷惑をかけない範囲でね)

これを聞いてやっぱり思うことは『(自分の)やりたいことは(自分が自分に)叶えさせてあげよう』です。

ふと「あ、コレやりたい」と思ったならば、少しずつでもいいから、ひとつひとつ叶えていく。

もしかしたら「こんなんして意味あるの?」や「無駄だよ」なんて頭が否定するかもしれないけれど、でもやってあげる。頭より直感の方が自分の本心だからね。

やりたいことを、叶えさせてあげる。これが豊かに生きることだと僕は思います。

おわりに

関西に引っ越してからというもの、こういうイベントに参加することはほぼなかったです。横浜や松本にいたときよりぐっと少なくなりました。生活が変わったということもありますね。

でも、やはり好き者同士のイベントに参加することは楽しいです。まったく初めての方からも刺激がもらえますし、上述したように「あの頃の僕の想い」なんかが思い出せましたし。

僕にとって良い時間となりました。阪急の企画してくださった方含め、関係者の皆様ありがとうございました。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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