PROFILE

花村貴史|Takashi Hanamura

プロフィール

空気感フォトグラファー&ソフトウェアエンジニア。

兵庫を拠点に関西(神戸・大阪・京都)、関東(東京・神奈川)で活動中。被写体は植物や水といった自然が多く、人を撮らせていただくことも。とくに撮られることに慣れてない方の笑顔や、空気感をすくい撮ることを得意としています。

2015年秋、15年間の会社員生活をやめて、心ひかれた信州に移住。松本市と地元横浜とのデュアルライフのスタート。同時期に「好きで続けてきた写真」を仕事へ。

無名ではじめた写真業だけど、関東甲信越・中部近畿地方でこれまで40件以上ものポートレイト撮影や著者近影、イベント撮影をいただきました。

だからこそ、2年半の松本生活は本当に宝物。

その後、恋人ができたことをきっかけに、彼女の住む兵庫県に移住&婚約。2018年春からは兵庫と横浜のデュアルライフ、ときどき松本&京都というライフスタイルを満喫中。

気がつけば「京都に住みたい」という小さい頃からの夢が叶いそうな距離まで来ていてびっくり(笑)人生を劇的に変えてきました。

本職である「Photographer」とともに、「Software engineer」「Creator」の活動も楽しんでます。

スペック

  • 1977年5月26日生
  • 身長166cm、体重57〜58kg台(1年かけて11kg減、腹回り-12cmを達成)
  • 横浜生まれ横浜育ちなのに信州が好き、京都も好き
  • エニアグラム
    • 守る人 = タイプ6(忠実な人) + ウィング5(調べる人)
    • <エニアグラム あなたを知る9つのタイプ【基礎編】より>
  • ストレングスファインダー TOP5(2023/09/09)
    • 適応性
    • 共感性
    • 内省
    • 学習欲
    • 責任感
  • ストレングスファインダー TOP5(2015年くらい)
    • 責任感
    • 自我
    • 共感性
    • 慎重さ
    • 目標志向

写真観とオシゴト

写真にこめる想い

視覚をとおして感性に訴える力が写真にはある、と僕は思ってます。

木々や湖面など大自然が持つエネルギーやパワー、穏やかさや懐かしさ。それから人々の笑顔や仕草など、そういう力強くもやさしさのあるイメージを伝えいたい。

そんな中、ときおり「写真の力強さ(写真力)って何だろう?」と考えることがあります。

簡単に答えは出ません。でも、写真でヒトやモノやコトを伝えられるようになるには、これはきっと必要な問いかけ。その答えを求めるために1枚1枚丁寧に撮っています。

オシゴト一覧

  1. 人物撮影|Photo Session
  2. イベント等の撮影|Photo Shooting

やりたいこと、やってる?

「大好きな信州に行きたいのに、なんで僕は今、あまり好きじゃない仕事をしているんだ?」という自分自身の違和感が会社員を辞めたきっかけ。

辞めるまではかなり悩みました。未知すぎて怖かった。でも、最終的にはエイヤ!と移住しました。だって「やりたいこと、やりたい」から。(=やりたくないこと、やめたいから)

でも、無策だったから苦しいこともあった。無一文になったこともあった。けれど今生きてる。それは他力を頼れたから。心の探求をしてきたから。

その過程で「愛」に気づかせてくれた恋人との生活がスタート。パートナシップは本当に日々アップダウンのあるものだけど、今はすこぶる良好な関係が築けてます。

良好=笑い=幸せ=豊かさ。この状態は僕のやりたいことにいいエネルギーを与えてくれます。

好きをやっていると「なんか知らんけど」な現実が起こる

著者プロフィールの撮影!?

松本に移住し、写真を生業とするようになっていた頃、心のモヤモヤ・閉塞感・コレジャナイ感が抑えきれず、導かれるように岡部明美さん(以降、愛称である「あけみちゃん」と呼びます)のLPL養成講座を受けることに。

LPLとはラビングプレゼンス・リーダーシップの頭文字をとったもの。

「リーダーシップ」とあるように経営者さんが多く参加する講座だけど、個人でも受講している人は年々増すばかり。自分の心のモヤモヤに気づき、クリーニングとクリアリングが必要となんとなく感じている人があけみちゃんに(いい意味で)捉えられる(笑)

そんなわけで、自分の中にある自己否定・前提・価値観なんかを「それでも大丈夫!」に気づくための講座に参加。

ご縁があったとはいえ、あけみちゃんの新刊の書籍用プロフィール写真を撮ることになったし、東京と名古屋で行われた新刊発表パーティでは会場フォトグラファーとして依頼してくれました。

人生初のラジオ出演!?

松本で活動するようになり、コワーキングスペースで写真イベントをやったご縁で、2局ほど地元ラジオにゲスト出演することに。よくあるそれっぽいマイクに向かって話したり、自分が選曲した曲の紹介をしたりと楽しい経験ができたよ。

つまりは「他力」のちから

好きなことをやっていると、人の繋がりが繋がりを呼ぶミラクルが起こる。なんか知らんけど起こるし、自分だけでは到底起こせないミラクルだからこそ、自然と生まれる感謝。

ミッション:クリエイティブマインドで人をつなぐ

Beingを中心に3つの柱

Photographerのほか、Engineer、Creatorという好きの柱を育てています。昔からやりたいと思っていて、やれなかったことを大人になった今やっているのです。

なんでやれなかったか?自己否定などでしょうね。

でも、本当はやりたいことはどんどんやっていいんだよ。表現したいんだからしていい。そういうクリエイティブマインドを僕自身が放ち、多くの人に伝わればいいなと願ってます。

そういう気持ちがあったからかな、松本ではコワーキングスペースKNOWERSでイベントをやっていました。

Photo Night

自分の撮った写真でどこが好きか、なんで好きか、ただ好きを話す会です。これがきっかけで松本市内をフォトウォークするイベントもやりました。

Pythonもくもく会、Blenderもくもく会

ソフトウェアエンジニアのすごい人、WordPressのすごい人との出会いがきっかけで勉強会を始めました。地方にもすごい人、濃い人はたくさんいるんだな〜と思いましたね。

松本では定期的にWordPressの勉強会が行われています。

DoingとBeingをやってきたからこそ

人生を変えていく方法と自分自身を深く見ていく心の鍛錬。それらを通じ、自分の望みのままに生きるには、やり方(Doing)だけでなく、心・在り方(Being)も大切であることを身を以て知りました。

本当はね、人はみんな今のままでも大丈夫なんだ。でも、そうと感じられない人もいる。なんでだろう?

そういう違和感が自分の心の探求、自己否定と向き合い、自己肯定の復活につながっていきました。そして、自己理解は他者理解につながっていきます。

DoingとBeing、理性と感性。そういうものが人間にはあってね。僕は自分のやりたいことをやるための勇気を思い出してきた。

だからこそ、僕の撮影は心のセッションになることもある。

特に「今一歩を踏み出せない人」へのちょっとした人生のスパイスになる。もちろんならないこともある。でも、あなたと僕の間になにが起こってもそれはそれで正解で大丈夫。なが〜い人生のほんの一瞬のプロセスだから。