可能性をひらくことも、とじることも自分次第です。

他者の言動やまわりの環境は、良いも悪いも心身にものすごく影響を与えてきます。良い影響なら追い風になってくれますが、悪い影響なら可能性の開閉をかなり左右することになるでしょう。

それでも「可能性の開閉」を決める(あるいは選択する)のは自分なんです。

大切な人が「可能性の開閉」を迷っているとします。できることなら手助けしてあげたい、とあなたは思うでしょう。

でも、あなたにできることって、(アドラー心理学よろしく)やっぱり水辺に連れて行くまでだったり、そこまで一緒に行くことくらいなんですね。(決めるのは本人だから)

「水辺に連れて行く」をわかりやすくいうと、僕は「信じること」だと思います。

  • 「開いても開かなくても大丈夫だよ」「できる、その力は備わっているよ」と信じる
  • 「〜になってほしい」や「〜してくれるだろう」という期待ではなく、その人の今をただ信じる
  • 何かあったら助けるよ、話を聴くよ、方法を教えられるよ、と気にかける

こんなふうにね。(もちろん、あなたができる範囲でできることをやるのが前提です)

だから、今もし大切な人に親身になっているのに、なかなか改善しているように見えない(とあなたが勝手に感じている※)としても、きっと大丈夫です。

あなたが信じてあげたり、気にかけてあげるだけでも充分チカラになれているものだから。

※このパターンの場合、あなたが自分自身を信じられていないこともあります。なぜなら、自分を信じられていない人に、他者を信じることは難しいからです。こういうときは自分の内側を見たり聴いたりしてあげると何か発見があるかもしれません。

アドラー心理学の名著

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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