11月14日、西宮阪急でハービー山口さんのトークショウが行われるとの情報をキャッチ。速攻で申し込んで行ってきました。
トークショウ&ワークショップという企画だったので、座学的なものを想像し、見ているだけかな〜と思っていたら、なんと会場に用意されたLeicaのカメラとレンズを使わせていただけるとのこと!
僕が選んだのはM10-Pと、慣れ親しんでいる画角のSUMILUX 50mmF1.4です。(新品で買ったら150万円くらいかな?oh…)
昨日、西宮阪急で行われたハービー山口さんのトークショー&ワークショップで、Leica M10-RとSUMMILUX 50mmを使わせていただきました。
— 花村貴史|Takashi Hanamura (@nnammg) November 15, 2021
人生初のLeicaの感想は、レンジファインダーのピント合わせ難っ!楽しっ!レンズ描写感動!カメラは想像以上に重っ!でした(笑)#leicam10r #Summlux50mm pic.twitter.com/NcsUqHIy1J
そんなわけで、この日に感じたこと、思ったことをブログに残します。
はじめてのレンジファインダー
もうね、こんな感じよ(笑)
- ピント合わせむっず
- ファイダー覗いていた目が疲れました
- レンズ描写に感動
- 特に黒のトーンが素晴らしい
- カメラは想像以上に重い
- 何が詰まっているんでしょう?
- 操っている感があって、ちょ〜楽しい!
慣れ親しんでいる自分のカメラではなく、はじめてのLeicaでモデルさんを撮影するというもの、すごいいい経験になりましたね。
ワークショップ
で、そのワークショップですが、開催された場所は西宮阪急のあまり広くはないイベントスペースでした。
そこには大小様々な小物があって、バービーさんがそれらを使ったり、アシスタントさんに指示を出して、室内光を遮るなどコントロールすることでいい雰囲気を演出する。
制限された環境下において、現場にあるものをどう利用するか?どう工夫するか?モデルさんにどういうお声がけをするか?そんなことを肌で感じることができ、大変勉強になるワークショップでした。
ポートレイト撮影はやはり『Jazzy』であり『ライヴ』ですね。
「君の撮影はJazzyだね」と以前僕のお客さんにも言われたことを思い出しました。被写体となってくれる方と撮影者の僕とで『共に作り上げるもの』なんだよなぁ、と改めて感じるばかり。
トークショウ
ハービーさんといえば、ジョー・ストラマーさんとの逸話が有名です。今回もそれにちなんだ話がありました。
「撮りたいなら、撮るんだよ!」
(迷惑をかけない範囲でね)
これを聞いてやっぱり思うことは『(自分の)やりたいことは(自分が自分に)叶えさせてあげよう』です。
ふと「あ、コレやりたい」と思ったならば、少しずつでもいいから、ひとつひとつ叶えていく。
もしかしたら「こんなんして意味あるの?」や「無駄だよ」なんて頭が否定するかもしれないけれど、でもやってあげる。頭より直感の方が自分の本心だからね。
やりたいことを、叶えさせてあげる。これが豊かに生きることだと僕は思います。
おわりに
関西に引っ越してからというもの、こういうイベントに参加することはほぼなかったです。横浜や松本にいたときよりぐっと少なくなりました。生活が変わったということもありますね。
でも、やはり好き者同士のイベントに参加することは楽しいです。まったく初めての方からも刺激がもらえますし、上述したように「あの頃の僕の想い」なんかが思い出せましたし。
僕にとって良い時間となりました。阪急の企画してくださった方含め、関係者の皆様ありがとうございました。