2015年6月末、友達の依頼で「カメラコンサルティング」と「写真講座」をやりました。
コンサルではどんなレンズがいいのか?などカメラ購入に関するサポート。講座は題して【写真が「なんかいい感じ」になる写真講座】です。
この仕事を通じて、自分の得意を人に伝え、感謝されることの嬉しさを感じることができましたよ〜。初の写真講座でしたし(しかも有料)、サラリーマン時代には味わえなかったことですから。
コトのはじめ
僕には7月現在、ベトナムに赴任している友達がいます。ブッキーとゆー面白いヤツです。
どう面白いかというと、たとえば一部界隈で「3分間日記」が流行っていて、このメソッドを使って今の彼女さんとの出会いを成功させた男です(その後ご結婚されました!おめでとう!)。
そんなおもしろブッキーが6月末の一時帰国してきまして、冒頭の依頼をいただいたわけです。
彼の主夫力(まだ独身)は凄まじく、料理のUDE前も素晴らしいのですが、本人曰くカメラ音痴とのこと。ミラーレス一眼を買ったはいいけど、料理が思うように撮れない、写真本を読んでもチンプンカンプン。
ということで、僕にレクチャしてくれと連絡があったのです。もちろん快諾。
また、彼は面白いだけでなく「せっかくだから有料でやりましょう」と助言してくれるありがたい人でもあります。以前から「そういうこと」をやりたかった僕からしたら、とても大きいチャンスをいただけた形となりました。
「なんかいい感じ」という写真講座の内容
講座のタイトルは「なんかいい感じ」と、かるい調子にしてますが、内容は「僕が写真を撮るときに常に意識していること」です。いたって真面目。
主に以下の点にフォーカスして伝えました。テクニカルなことですが、かんたんな内容になっています。
- 被写体への視点
- 構図
- カメラの構え方
- 画質調整
基本的に初心者向けの講座です。
最近ではありがたいことに僕の写真を見て「綺麗ですね」「優しい感じがしますね」など、友達だけでなく、このブログを通してお会いしたことのない方も言ってくださることが増えました。本当に。
でも、僕がはじめてデジカメを手にした2000年から写真がうまく撮れていたわけではありません。当時はただ漠然と撮ってました。
しかし、ここ3〜4年間くらい上記4点のことを意識しながら撮り続けていたら、「いいですね!」と言ってもらえるようになっていました。
だから、僕がそうなれるようになったノウハウを伝えることにしたのです。
カメラコンサルと写真講座を受けてくれたブッキーの嬉しいエントリー
ブッキーが当日の様子をまとめてくれました。どうやら満足いただけたようです。もちろん、友達だからと手を抜いたつもりはありません。
伝えるコトの楽しさよ、嬉しさよ
今回、コンサルも含めて自分が好きであり、得意であり、やりたいことだったから、カメラの市場調査から動いてきました。まったく苦もなく、むしろ楽しみまくって。
僕は「伝える」や「話す」が好きなようです。だから「自分の得意を人に伝える」という仕事は本当に楽しかった。それが友達の満足度に繋がったのですから、これほど嬉しいことはないですね。
ただ、「お客様からお金をいただく」ということに関しては、僕はまだペェペェです。友達同士では、まだ「そういうコトを生業として、お金をいただくプロ」とは言えないのです。
でも、友達であろうとなかろうと、いま目の前の(自分がやりたい)仕事を精一杯やることが、次に繋がっていくものだと思います。
どんなお仕事も目の前の方(友達はもちろんお客さま)を満足させないとね。
ちなみに「精一杯」を「頑張る」と思っていると容易に限界がきます。ですので「精一杯=楽しみながら」で在りたいものです。
おわりに
僕は写真セミナ講師のプロになりたいわけではありません。
自分の写真を撮って、表現して、ナニカを伝えたい。そのナニカの中に撮り方などの講座があるだけ。
と今は考えています。もちろん依頼いただければ、クライアントが望む写真を撮ります。
幸いにも、僕の写真講座を受けたいと言ってくださる方がまだ数名います。友達界隈ですが、それはそれでとても感謝なことです。
今後はいま目の前にある自分のやりたいことやって、僕の「伝える」の輪を広げていきます。今までお会いしたことのない方にもどんどん伝えていく。
それが僕の夢のひとつです。
面白くていいヤツなブッキーのブログはこちら
世の男性諸君!3分日記のエントリーは必見ですよ!(「3分日記」と検索してGo!!)