ブログも写真もモノゴトを伝えるにはタイトルが大切

ブログが読まれるのはほとんどが検索流入です。 読者が知りたいことを検索し、興味を持ってくれてはじめて読んでもらえます。

「読む」というアクションをしてもらうには、その人に「お!?」と思ってもらえるタイトルすることが大切。これはブログ界隈では有名な話。

そんな折、KNOWERSでイベントの企画を練っていたら、おんせんブックス(Facebookページ)の店主でもあるKNOWERSスタッフちゃん(当時)に、あるアーティスト 鈴木康弘さんを教えてもらいました。

▶︎Twitter : 投稿されている写真がとても面白い

鈴木さんは日常で目にするモノを切り取り、それに素敵なタイトルを付けられています。Twitterを見てみると非常に面白い。

本記事投稿時点で僕のお気に入りは▼こちら。

「なるほど!」って思いませんか?

モノゴトの視点ってひとつじゃありません。

ちょっと視点を変えるだけで別のモノゴトが見えます。コーヒーカップだって、正面から見るのと側面から見るのとでは形が違いますよね。そんなニュアンス。

でも、頭がカチコチの人だと「答えはこれだ!」みたいに視点はひとつしかない、あるいは、「それ以外にあろうはずがない」と柔軟な発想ができません。「モノゴトにはたくさんの可能性がつまっている」という意識で見たら、新しい発見があるかもしれないし、新しい発想につながるかもしれない。

そう思わせてくれるツイートでした。

でね、タイトルが大切ということは、ブログだけでなく写真作品にも言えると思うのね。

たとえば松本城の写真にタイトルをつけるとします。

ストレートに「松本城」とするのはもちろんアリ。でも、写真を見た人に「お!」とか「なるほど!」とか「面白い!」などの情動や「ストーリー」を感じてもらったり、イメージが広がるような効果を与えるには「タイトルの表現って実はとても大事なんじゃないの?」って思う。

そう気付いてから改めて鈴木さんのTwitterを見てみると、ひとつひとつが本当に参考になるんです。ビビビッてインスピレーションを受ける。

こうしてインスピレーションを受けてテンションが上がったので、これから写真を撮るときには「タイトルも作品のひとつなんだ」という意識でいってみます。どんなタイトルにしようかと考えながら撮影してみます。

発想力の筋トレですね。

また、今後のイベントで「日常を切り取って面白いタイトルをつける」というフォトウォークをやってみてもいいなって思うのね。このときはスマホオンリーのイベントになるかな。すぐシェアできますから。

うん、なんだか楽しそうだぞ!

nnamm.work

こちらでも記事を書いています。Hugo製のエンジニア視点のブログです。

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

Photographer & Software Engineer|ポートレイトでは撮られることに慣れていない方を撮らせていただいてます。その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評です。またプライベートでGo、C++、WebGLを好み、オシゴトはSAPにふれています。横浜育ち38年 → 信州移住2年半 → 2018年春から関西在住。2019年秋から夫婦生活スタート。

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