先日ひょんな事でぽっかりと時間ができました。
特に仕事で追い立てられるわけでもなく、本当にぽっかりと予定が空いたのね。ただ、荷物を受け取るために自宅からは出られないという条件付き。
であればと、最近勉強したくてしたくてたまらなかったことを興味の赴くままにやっていきました。
そんな1日を通じてわかったことがあります。
興味のあること
1. Python
Pythonに興味を持ったのはある処理を自動でやらせたかったから。
たまたまPythonと出会い、直感で「Pythonいいな!」と学んでいます。こういう直感ってとても大切。
今は、とあるサービスを作りたくて色々と手を出しています。おそらくリッチに作りあげるにはHTMLやCSSはもちろん、JavaScriptも使えるようになる必要があるだろうね。
でね、サービスを作るならフレームワークが使えると楽なので、まずはDjangoに手を出しました。でも「もっとお手軽なFlaskで経験を積むのも良いよ」と勧められてFlaskにも手を出しました。
今大切なことは、手を動かして知識という点を増やすことだと思うから。どんどん経験して知恵にしていくのです。
2. Blender
今はMotion Graphicsに興味津々。2Dでも3DでもいいしParticleでもいい。そういう幾何学的なものが動くものが作りたい。動くものを作るのはロマンですから(笑)
調べてみるとYouTubeにはその手のチュートリアルが本当にたくさんあります。しかもすごく素敵。真似してみたくなる。
この日にやった2つのこと
- Flaskのチュートリアル → http://flask.pocoo.org
- BlenderのParticleを自分なりにあれこれする → https://www.blender.org
ほかにもいろいろと、本当に気の赴くままにやりました。おかげでちょ〜充実な1日!
1. Flaskのチュートリアル
全て英語で書かれていますが、比較的やさしい英語でわかりやすかったですね。もちろんGoogle翻訳を使います。
Flaskに限らず僕は技術的に知らないことが多く、理解できないこともありました。でもやりきることが大切なのでね、やりきりましたよ。
2. BlenderのParticle
すごーいって感動した映像がこちら。
blendファイルまで配布してくれているので、ありがたくダウンロードさせてもらいました。しかし、処理がめっちゃ重い(笑)Blender内で再生しても全然表示されない。
同じことをやるには手間がかかりそうだったので、まずはBlenderのParticle機能をあれこれいじってみることに。できたのが▼こちら。おもしろい。
興味の赴くままにやってわかった7つのこと
- どんな技術も基礎をしっかり鍛えておかないと先に進めない、というか理解できない。
- 基礎力向上にはコツコツと反復する。焦らなくていい。
- ほかの技術にも手を出すと良い。(知識の「点」を増やすことで、線や面になるキッカケに)
- 今も僕ではプログラミングについて知らないことだらけ。(撮影や現像のようにすんなり行かない、イメージ通りのことができない、知識が結びつかない、悔しい)
- Flaskめっちゃお手軽。次はFlaskで自分の考える処理をさせてみよう。
- 「1.」についてはその通りですが、理解できなくてもやりきることがとても大事。
- CGやるとiMac5kかWindowsマシンが欲しくなります。Macbook Pro(2013年モデル)でレンダリングするとファンがうなり続けて心臓に悪いです。
理解できなくてもやりきる
僕の場合、理解できないと先に進むことが億劫になります。変に知りたがり。でも、1度に全部を理解しようとするのは無理なこと。知っておく技術だけでも多岐に渡るので、そもそも全部理解なんてできません。
だから、▼と思って開きなおっちゃえ。気楽にいっちゃえ。
- できるようになるまでコツコツ反復すればいい。
- わからないことは調べればいい。情報はたくさん流れています。
- まずやり切る、という経験を積むことが次への原動力となる。
- やり切ると、学習しているモノゴトの全体像がぼんやり見えてくる。
開きなおるからこそ、余裕が生まれ「あれってこいうことかな」ということに気付きやすくなるもの。結果として「点」が少しずつ繋がっていく感覚にもなります。
これが成長なのでしょう。
たまには1日中引きこもって興味の赴くまま知らない世界を歩くのも楽しいもんです。