orzレイアウトで「親指シフト」を快適に使おう

前回の記事▼で親指シフトを紹介しました。今回はその続きとして、親指シフトを快適に利用するための「orzレイアウト」を語ります。

現状のキーボードでは親指シフトしにくい

親指シフトに限らず、キーボードで入力するときは、ホームポジションが重要になります。「F」キーと「J」キーにはちょっとしたポッチがありますよね?ここに左右の人差し指を置くものなのです。

ところが、キーボードエミュレータ「Karabiner」で、親指シフトを使えるようにして「さぁやるぞ!」と思ったところで、「微妙に手の位置が不自然」と大多数の方が感じるはず。

右手の親指が掌側に位置してしまい、右手全体が若干傾きます。自然体で入力できないような角度です。やっていただければハイ納得の角度なんです。これ意外とヤです。Mac純正のSJISキーボードや他社製のSJISキーボードでほぼそうなると思います。

orzレイアウト登場!右ズラシが素晴らしい

では、その変な傾きなんて我慢せず、入力しやすくしたら良いのではないか!?と考えた方が現れました。

ブログ「ものくろぼっくす」を運営されてる大東さんこと「ものくろさん」です。ものくろさんが、素晴らしいキーボード定義ファイルを作ってくれました。一言で言うならば「キーボードの”6″、”y”、”h”、”n”を右にずらす」定義ファイル。

Karabinerへの適用方法など詳しくは以下を参照してください。

■詳しい適用方法
【親指シフト】Orzレイアウト インストールと設定手順

これね、すっごくイイですよ。右手の傾きがなくなり、自然体で入力できるようになります。Facebookの親指シフトグループ内でも大絶賛でした。

2015年5月現在の設定

僕は以下のようにしています。

こちらは右ズラシ対策です。

Commandキーに関係したショートカットも右ズラシ対策します。以前、Facebook上で「cmd+,」の要望を出したことがあるのですが、速攻で対応してくれたのはありがたかったです。

MacはControlキーと併用することで様々なことができます。こちらも右ズラシ。

ここで秀逸なのはEmacsですね。僕はEmacsを使ったことはありませんが、「Control+H」と「Control+D」はホームポジションから最小の動作で文字削除が出来るので大変便利。Control+Mの改行も便利です。

忘れちゃならないのが、Functionキーの設定です。カタカナ変換などに利用していますので右ズラシします。

外付キーボードだって右ズラシ

実際、右にズラしたことで劇的に入力しやすくなりました。

となると、実際のキーボードと入力される文字とに差異が生まれます。もし外付キーボードを使っているのであれば、こんな手があります。僕が使っている外付キーボード「HHKB Lite2 for Mac」を例に・・・

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こんな風に取っぱらい!

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「”6″、”y”、”h”、”n”」より右側を取っ払いきる!

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そして、右半分を置き換えました。キーボードの中心に注目ですよ!

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こうすることでorzレイアウトと外付けキーボードの差異がなくなりました。

おわりに

現在の僕のメインマシン、MacBookPro Retinaに限らず備え付けのキーボードの場合は、キートップを外すことできないので(できるかもだけど、したくないし)、orzレイアウトとキーボードのズレは慣れるしかありません。

でもね、実際に慣れます。親指シフトの練習を続けていけば、指や身体がキーの場所を覚えるようになりますから問題ありません。

ただし、キーボードを目で見てから押そうとすると間違えることが多々あります。したがって、キーボードは絶対に見ないことが親指シフト上達の近道です。

一先ず、親指シフトに興味を持たれた方は始めから「orzレイアウト」の導入をオススメします!

僕が使っている外付キーボードのご紹介

★いずれ手にしたいキーボード。キータッチが最高なんです。★

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Q. Hanamura

Software Engineer & Photographer/Web開発をしながら、撮られることになれてない方の笑顔を撮らせていただいてます。その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評。横浜育ち38年、脱サラ信州移住2年半を経て、2018年春から関西在住。翌年秋から夫婦生活スタート。

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