Macbook Proに親指シフト環境を構築するため「Karabiner-Elements」と「Lacaille」をインストール&設定しています。設定はこちらを参考にしています。
という前提のもと話を進めますね。
ある日、Touch BarのFnキーとctrlキーによるショートカットがまったく反応しないことに気づきます。普段はApple Magic Keyboard(テンキー付き)を使っているため気づくのが遅れました。
個人的に困るのは「command+F1」と「ctrl+F12」のショートカットが効かないこと。
前者は、同一アプリで複数ウィンドウを開いているときに、それらの表示を切り替えるmacOS標準のショートカットです。後者は、PyCharmやVScodeでTerminalの起動(および閉じる)に割り当てていて、多用はしないものの使えないのは地味につらい。
というわけで対策を考えます。
結論は、Karabiner-ElementsのPreferences → Devices → No product name (No manufacturer name)がOFFになっていたこと。チェックボックスをONにしたらTouch BarのFnキー+ctrlが効くようになりました。
「Touch BarだってApple Internal Keyboardなんじゃねーのですかい?」と原理や仕組みはわかりません。また、No product name (No manufacturer name)がOFFになっていたこともわかりません。
Karabinerのデフォルト設定がそうなのかもしれませんし(未確認)、塩澤さんが公開してくださった設定ファイルを読み込んだときになってしまったのかもしれません(こちらも未確認)。もちろん、塩澤さんはまったくわるくありませんし、多くの役立つ情報を惜しみなく提供してくださる様子に感謝しています。
原因はどーでもよくって(笑)、僕は動いてくれてほっとしています。
キーを押しても反応しないってコーディングに限らずテンポがくるってストレス。めんどくさいことだけど、自分で調べて対処する術は持っているといいですね。