僕が不安に囚われたとき、立花岳志さんの書評記事が目に入りました。もうビビビッてきたわけです。不安を吹き飛ばすくらいの。

立花さんはブログ「No Second Life」を運営されているプロブロガーで、様々な記事を書かれています。なかでも僕は書評を参考にしています。

不安はなくなりません。長い人生、一緒にダンスしていくもの。ですから、うまく踊るために持っておくと良いものは「自分のミッション」や「自分の軸」なんだと思うのでした。

スターバックスのミッションがすばらしい

今回僕が伝えたいことの前提はこちらの記事です。詳しくは▼を読んでみてください。

読んでみましたか?

僕が感じたことは「スタバのミッションっていいな」ってこと。抜粋すると

スターバックスにはサービスマニュアルが存在しない。コーヒーの淹れ方や店舗運営などには詳細なマニュアルがあるが、接客に関するマニュアルはない。

スターバックスと、他の似たような理念を掲げている会社の一番の違いは、実はここにある。

ミッションを徹底的に教育するところまではいいのだが、ここで一番大切なことは、「権限委譲をして、その実現のための自主性と創造性を発揮してもらうこと」。

これこそがスターバックスの接客の「核心」なのだ。

2015/10/21時点の言葉

ここです。

スタッフ一人ひとりが、「自分のできるベストなこと」「自分がやりたいと思うベストなこと」でお客様に接することができる。これを会社が認めていることがすっごくいいなって感じました。

そのぶん責任は重大かもしれないけれど、スタッフに自由を与えてくれているからこそ、のびのびとサービスできるのでしょうね。

一番「いいな〜」と感じたのはそこなんですけど、くわえて僕が言いたいことは「ミッション」のことです。

ミッションとは僕の理解でカンタンにいうと、その人自身の

  • 何のために生きてるの?
  • 何がしたいの?まずは自分に、そして人に、さらには世界に

を言葉にしたものです。自分が生きる根拠となるもの。

でね、僕は書評記事を読んでそれを今一度考えたくなりました。

不安を楽しむ

今の僕は毎月末、お金について不安になります。安定収入がないからなってしまいます。でも「なんとかなるし、なんとかしよう」の精神で乗り切ってる。

これって以前の僕からしたらすごいこと。

別に悲観的になっているつもりも、投げ出しているつもりもなく、「そう」なったときに「そう」ならないように動けばいいじゃんということ。「成るように成るし」というふうに考えてる。

むしろそうなったときにこそ、これまで経験していないことができるかもしれない、と考えられるようになりました。

こうして僕は毎月1歩1歩乗り切ってますがそりゃ〜怖い(笑)でも、もう僕は走り出しちゃったから突き進んでいくのみです。

走り出す前、立花さんは僕にこう教えてくれました。

「不安を楽しめ」と。

どんなに心配事の対処をしたって不安は不安のままです。何が起こるかも分かりません。いいことが起こるのかもしれないし、悪いことが起こるのかもしれない。でも、起こってないから今は分からない。分からないから僕たちは不安になる・・・というネガティブループ。

だったら、その何が起こるかわからない不安定感、それ自体を楽しめと。踊れと。

将来何が起こるかは誰にも分からないのですから心配すること自体無意味です。つまり、不安だからと節約して生活を切り詰めることに頑張るのではなく、そういうときこそ自分のやりたいことを全力でやれってことです。

だから、僕は自分の好きを全力でやっている方がすごいと思うし好きですね。

僕が尊敬する方にブログ「jMatsuzaki」を運営する若きカウボーイがいます。彼はこう言ってます。

そう、不安になるってことはね、まだ僕は全然本気じゃないってことです。

火花を散らす

だから、立花さんの書評記事を読んで僕はこう決意しました。

僕なりの「火花」をもっともっともっと明るくする!力強くする!そして、「火花」をたくさん増やす!

ここでいう「火花」が僕にとっての「ミッションの火種」です。自分の「火花」をもっとはっきりさせること、それがミッションにつながる。ミッションに繋がったら、あとは行動するだけです。

なぜ火花をもっともっともっと・・・なのか?

  • 不安を含めた自分の人生を楽しむため

どうやってミッションを作るのか?そりゃ

  • 何のために生きてるの?
  • 何がしたいの?まずは自分に、そして人に、さらには世界に

これを深く見ていくんです。今できるレベルで構わないから。

ミッションはすぐには完成しましせん。ずっとアップデートしていくものだと僕は思います。詳しく知りたい方は若きカウボーイの記事が参考になるでしょう。

おわりに

不安にゆらゆらしていたときに立花さんの書評を読めたことはすごい助けになりました。

そもそもそういうこと(火花を散らす)をまだしてないのに何言っちゃってんの僕!?ってガツンときたのが正直なところ。

岩田松雄さんが書かれた本と立花さんの書評記事にありがとうです。jMatsuzakiさんのBurningなつぶやきにも勇気をもらいました。

近所にスタバがあるのでこれからちょくちょく活用させていただくつもりです。スタバの社風を知った僕にはこれまでとは違った感覚でスタッフさんと接することかできるんじゃないかな。

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|FUJIFILM, Nikon, RICOH, SIGMA|写真でやさしい世界を伝えてゆく
◆Software Engineer|スキ:Go/C,C++/WebGL|オシゴト:SAP Analytics Cloud

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