ブログ「和の森」の中の人であり、心理セラピー・カウンセリングをやられている、みうら雪絵さんを撮影させていただきました。
今回の話は2016年前半、僕がまだポートレイト撮影を本格的にやり始める前のこと。
山ガールでもある雪絵さんは、僕と同じく信州大好きな方なので、上高地が撮影場所として選ばれるのは必然。僕が信州に移住した翌年、名古屋からお越しいただきました。
僕は人生初の上高地でね、目にする自然に感動しっぱなし。「だから信州はいいんだよ!」と再確認。今思い返しても上高地を選んでくれて感謝しかない撮影だった。
緊張していたけど徐々にゆるむ僕ら
大正池のバス停でおりて、河童橋、小梨平キャンプ場周辺をトーク&お写ん歩。雪絵さん思い出の場所にも行きつつ撮影スタート。
最初は緊張しちゃったね。心理学用語の「投影」を考えると、フォトグラファーたる僕が緊張していたんでしょう。
というわけで、近況報告や山のことなどのお話をしながら少しずつパシャリパシャリ。
次第にゆるむ僕ら。
そうして撮れた素敵ショットがこちら。現在(2019.2.14時点)のサイトの方でも使っていただいててちょ〜嬉しい。
(ここから僕の撮影スタイル「おしゃべり撮影」が確立されていくのです)
ほかの素敵ショットは小梨平キャンプ場
もちろん、ほかにも素敵ショットはあってね。ほとんどがラスト、小梨平キャンプ場周辺での撮影。なぜなら、僕が絶景に感動したテンションを感じとった雪絵さんもいい感じになったから。
いやここはすごかった。山があまりに大きくて、遠いはずなのに近くに見えることに感動。
その感動が僕自身のテンションを上げて、それを察知した雪絵さんもいい表情になっていく。これが投影。
だからラストが一番いい仕上がりになったんだろうね。
それに女性はもともと感受性・感性が高いから、「そういうこと」には敏感なんじゃないかな。
いい思い出となったはじめての上高地
初めての上高地。
河童橋や小梨平キャンプ場周辺のお写ん歩。
僕が好きになって移住までしてしまった信州。
その絶景に出会わせてくれた雪絵さんの依頼は本当に嬉しかったです。ありがとうございました!