ポートレイト撮影のオシゴト Vol.7 Trumpet player-03

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2016年10月、トランペットプレイヤーの中原英則さんのバースデーライブの写真。

この日は友人として撮りました。

 

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ヒデさんの奏でるサウンドはどこかが違う、と思う。

と、語れるほど僕にJazzの知識があるわけじゃないけどね。

 

それでも僕の言葉で言うと、Jazzとは基本的に自由で奏者たちのノリと阿吽の呼吸、つまり、インプロヴァイズでセッションしていくものであり、音色についてはテンポが良かったりスロ〜だとしても「曲」として「こうだよね」という”ある程度”の枠組みがあるもの、と思っています。

 

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だけど、ヒデさんのサウンドはちょっと違っててエネルギーが独特。

内在するエネルギーを溜めて溜めて、すこ〜しずつ出して出して、最後にドバーーーと吠える、吠え切る。

そういうプレイスタイル。

前述した「こうだよね」というルールに囚われず、自由に音を奏でている。いや、叫んでいたとも言えるね。

きっと「そういう想い」があるんだろうな、と少し思う。

 

自身のサウンドについて彼はこう説明してくれました。「ノックダウン」という言葉を使うあたり、文章がかっこいいと僕は思うな。

アリガトウ。むしろ、真っさらな方にどう響いているのか?とか、そういう方々をいかに引き込めるのか?を大事にしてます。玄人が玄人にしか分からないような、気難しい顔をしないと聴けないような音楽はしたくないのです。「3歳児が聴いてもノックダウンしちゃう」ような感じだね!狙うところは!

 

►ヒデさんの公式サイト:Hidenori Nakahara Official Website | Trumpet Player

 

※掲載した写真は2016年10月に松本のVENUSで撮影したもの → 長野県松本市のスナックバー VENUS(ビーナス) | 松本駅からすぐ
※この日の他の写真はFlickrにあります → 2016.11.01_Jazz live | Flickr ※Public設定の写真は少なめです

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

Software Engineer & Photographer/Golang、Python、C++を嗜み中。オシゴトはSAP。ポートレイトでは撮られることに慣れていない方を撮らせていただいてます。その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評です。横浜育ち38年 → 信州移住2年半 → 2018年春から関西在住。2019年秋から夫婦生活スタート。

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