15年間会社員してて嫌になり、住みたい場所があり、どうしても体験したくて僕はフリーランスになりました。
そうやって生きてきた今があるからこそ
- 撮れる写真があるんだ。
- 作れるモノがあるんだ。
- あなたの声を聴くことができるんだ。
- あなたに伝えられることがあるんだ。
この4つを今の僕は一番得意な写真撮影を通じてやってる。僕はただ撮るだけの人じゃない。
楽しいことも苦しいことも積み重ねてきた経験が糧となる。「自分だから」という理由の根っこになる。とても強い強い根っこにね。
さて、会社員のときの何が嫌だったのかを書き出してみました。
- 作業見積もりを立てて、短く収めること。
- 工数で動くことに急かされている感があって落ち着けないこと。
- 心が日々変化するものなのに、それに合わせて自分自身のペースを守れない環境。
- プロジェクトやメンバーを管理すること。
など。
どれも大切なことだよ。でも僕はこういうのが嫌だった。不自由さを感じちゃって、僕にとっては切実な嫌だった。
僕はね、自分のペースで動ける「つくる側」でいたいんだ。
なのに
- 「つくる側でいたい」と言えなかった自分と
- 「つくる側でいよう」と動けなかった自分に
「もう、僕はこんなもんじゃないでしょ!」と怒っちゃうこともあったな(笑)
怒りの奥にあるのは「自分が自分を大切にしていない悲しさ」だったりするんだけどね。
怒っちゃった過去を振り返ると、信州に移住して以来、僕は自分を大切にしてきたなぁ、としみじみ感じます。