僕らは自分自身のことを理解できてはいない。
「やりたいことがわからない」というレベルから、やりたいことはわかるけど「自分の魂の願い」まではわからない、というように段階はあるけれど100%理解はできていない。
自分が自分と認識している「顕在意識」と、無意識である「潜在意識」の比率は5:95と言われているからね。
ということは、「他者のことを理解できている」なんて状態はありえないんじゃないかな。自分のこともわかってないのに。
人は、自分も含めて人を理解できていない。
だからこそ、
目の前の人のことを「気にかける」という行為はとても尊いことのように思うよ。
その人を分かろうと・知ろうと言葉を聴く。
その人を感じようと表情や仕草から心を聴く。