2015年7月末、サラリーマンを卒業して半年が経とうとしています。

失業保険や周りの助けもあって、けっこう生きられるものです。また、写真関係のお仕事やブログのレクチャーをして、自分で稼ぐこともできてきました。

本当にありがたいです。

そんな経験をしてきたこの半年間で「僕の心の傾向」がわかってきました。

緩やかな右肩上がりではある

人生、浮き沈みはあります。

僕の場合、アップしてダウンして、またアップする。2回目のアップで平均値が上がる感じ。3歩進んで2歩下がるイメージですね。緩やかな右肩上がり。

2回目のアップができる理由は様々。

本を読む、Webから情報を得ると言ったインプット。また、人と話すというアウトプット。ダウン傾向の僕がインプットすることで、新しいアウトプットにつながったり、 改めて気付かされたりしてアップ傾向になる。

だから思います。

ダウンがあるから、人は成長できるのだと。アップもダウンも人に在ってイイモンなんだと。

ただ、自分ひとりでできることには限界があって、「どうして良いか分からないモヤモヤ」「 どう吐き出していいか分からないモヤモヤ」というものは解消しにくい。

そんなことをFacebookでつぶやいたら、カウンセラーのお友達である菊地健介さんが「話を聴くよ」と誘ってくださいました。(以降「健介さん」と呼称します)

記事公開当時に比べ、2020年現在は相当な場数と自己研鑽をへて、凄腕のカウンセラーになられています

答えは自分の中に在る

以前、NLPトレーナーの西村純一さんのNLPコーチングを受けました。

↑のときも健介さんと話しているときも感じたことがあります。

答えは自分の中に実は在るんです。ただ、モヤモヤしていると、そこへアクセスすることができないんですね。

じゃあ、どうするかというと「言語化」です。

たとえば、同僚や友達と相談しているとしましょう。話していくうちに「あ!」と解決した経験ってありませんか?解決方法を思いついたり、実は問題じゃかったと気付いたり。そういうことです。

言語化する方法は、自分の気持ちを思いつく限り出しまくること。

ノートに書き出してもいいですし、マインドマップもありでしょう。できるだけ思考を挟まず、思いついた言葉を徹底的に書き出す。もちろん、言葉を発するのも効果的です。風呂につかりながら口にしたり、人と話したり。

言語化するときに「コーチング」や「傾聴」ができる人がいるとベスト。

自分の言ったことを整理してくれますし、「じゃあ、それでどうしたいの?」と絶妙なタイミングで問いかけてくれます。問いかけは、自分の深いところにあるコトを言語化するキッカケになることも多いです。

深い話をすると、右脳と左脳の関係が出てきます。

右脳は感情を、左脳は思考を司っています。モヤモヤが感情が原因なのか(何かを恐れている等)、思考が原因なのか(〜せねばならない、に縛られている等)、どっちが優位なのかでモヤモヤの晴らし方も違います。

ただし、言語化するときに、古今東西たくさんのサラリーマンがやっているであろう、飲み会で愚痴を言い合うのはオススメしません。その場だけスッキリするようになった「気になるだけ」だから。

自分の中の答えにアクセス

おかげさまで、この日は自分の課題が見えたり、新しい発見があって、とても良い時間を過ごせました。どうしていいか分からない状態から抜け出せたのはかなり嬉しい。

話の流れでOSHO 禅タロットカードを引きました。

不思議なもので、心に問いかけながら(感情を司る)左手でカードを引くと、まさにドンピシャなカードを引くことがまぁまぁあります。

今回は「今、自分が解決したいことは何?」と想像して引いたのがこれ。「TURNING IN(内側に向かう)」というカード。

この絵から自分がイメージしたことを言語化します。

  • 今の自分は強い(背後霊=雑念なんかモノともしないエースの4)
  • 今の自分は穏やか(水面の衣からのイメージ)
  • 今の自分は情熱的(赤い衣からのイメージ)
  • 今の自分は周りに左右されない(周りの雑念に惑わされず、自分は自分である)
  • でも、なんか分からない怖さに怯えてる

少なくとも「モヤモヤしているだろうけど、今の自分はこうである」ってことを知ったような感じでした。自分の想いがこのカード(=今の自分)を引き寄せたような感覚。

なかなか貴重な体験!

おわりに

モヤモヤしたら人と話すと良いです。言語化することが大切だと僕は思います。

コーチングやセラピーなどを得意とされている方がこの世にはたくさんいらっしゃいます。プロに相談するものありです。

無理して生きてても辛いだけですからね。

そう考えると、人は本質的に他者を必要としているんですよね。お互いが助け合い、支え合う仲なんだろうね。

「お互い様だ〜ね(笑)」と言い合いながら生きていきたいものです。

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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