自分にピッタリなカメラ/レンズを選ぶ方法 〜沼に落ちない心構え〜

カメラやレンズってたくさんあってどれを選んでいいか、どうやって選んでいいかって分かりにくいですよね。新しいレンズは発売され続けるし、これまでのレンズだってまだまだ売られている。どれを選べばいいのよー!?ってね。

というわけで、今の自分に合わせてカメラやレンズをバージョンアップしていく心構えをまとめます。参考にしてみてください。

この記事は「趣味カメラを始める方」や「写真が上手くなりたい方」に向けています。

基本構成を決める

これから始めようとする方でしたら、レンズは▼を参考に選ぶと良いです。カメラは自分に合ったもの/興味のあるもの(で買えるもの)でOK!

  • 焦点距離は標準(50mm)前後のレンズ
  • できるだけ明るいレンズ(F値が小さい)
  • できるだけ寄れるレンズ(最短撮影距離が短い)
  • 単焦点レンズ(ズームしないレンズ)
  • 最初はレンズは1本だけ

この理由は僕の写真のルーツである、ブログ「shiology」の塩澤さんのエントリーをご覧ください。
参考:1816-091030 絶対画角感: shiology
参考:3948-150219 女子学生からの一眼レフ購入相談〈写真はiPhone 6 Plus〉: shiology

僕はこれやってきたおかげで「上手いね!」や「いいね!」と感じてもらえる写真が撮れるようになりました。また、自分が「こう表現したい」という写真観も見えました。

ちなみに今デジイチやコンデジを持っている方はそれを使っても構いませんよ。ズーム機能が付いているなら、画角を固定して使えばいいだけです。

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たくさん撮る

こうして選んだカメラでとにかく撮ることです。たくさん撮る。目標は10000枚。

すると「自分はどんな写真を撮りたいんだろう」ということがだんだん見えてきます。もっと広く撮りたいのか、近くのものを撮りたいのか。花弁を撮りたいのか、スポーツカーが撮りたいのか。レンズ1本で何でも撮れるのが良いのかなど。

たくさん撮るといっても連射ではなく、1枚1枚丁寧に撮ることが大切。

そうやって自分の【〜〜したい】が分かったら、カメラ雑誌やWebを見まくればいいんです。カラーバス効果もあって、自分の希望に合った機材が目に入ってくると思うな。

もちろん、最初から写真集などを見て「こんなの撮りたい!」という気持ちが明確であれば、その写真家さんの構成を真似てもいいです。その方が近道だから。また、ストイックに基本構成にこだわる必要もありませんから、ズームが使いたくなったらそうすればいい。何事も柔軟に、です。

ただ、自分が撮りたい写真があやふやでしたら、基本構成のまま撮ることをオススメします。

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僕の機材の流れ

そんな方針でやってきた流れをまとめてみると、今の自分に必要なモノを順に揃えてきたことに気付きました。

最初はRICOH GX100

コンデジで広角24mmから72mmまでをカバーしていた名機GX100。このカメラで写真にのめり込みました。

RICOH GXR & RICOH GR digital4

気に入っていたGX100が壊れてしまったので、GXR A12-50mmユニットを購入。「もっと写真が上手くなりたい」という想いから、先ほどリンクした「絶対画角感」を身に付けるためです。

ただ、ずっと50mmだとね、どーしたって飽きちゃいます(笑)僕はもともと広角が好きだったわけですからGRD4を購入しました。これで28mmと50mmの両刃使いに。

途中、超高画質のSIGMA DP1 Merrillも手にしましたがこれは28mmです。画角を増やしたわけではありません。Foveon X3を体験したかったのです。

FUJIFILM X-T1

ほとんどコンデジで撮ってきた僕ですが、2014年にバージョンアップの必要性に巡り合いました。ある写真ワークショップに参加して、そこでスタジオライティングワークがありました。

ところが、GXRやGRD4ではストロボコマンダーなどのアクセサリに繋げない。ここがコンデジの限界かしら?と感じましたし、何よりこれからは写真で仕事すると考えていた僕はミラーレスのX-T1を手にします。

一眼レフの方が仕事の幅は広いです。でもね、以前Nikon D90という一眼レフを使っていましたが、もうあの大きさと重さはイヤだな〜って(笑)

さて、レンズは何を選んだかというと、換算50mmになるXF35mmF1.4です。標準画角で明るい単焦点!これがあったからFUJIFILMを選んだといっても過言ではないですね。

X-T1は拡張性があるのでGXRやGRD4ではできなかった表現ができます。そして、かねてより中望遠以上の画角が欲しかった僕はXF55-200mmF3.5-4.8を購入。実際に仕事でも使いました。イベント撮影で大活躍!

中望遠が欲しかった理由は▼にまとめました。

これから

X-T1+XF35mmF1.4をメインに、たくさん経験してくると、次は何が必要になるのかがつかめてきます。

僕の場合、人を撮るなら標準ズームのXF18-55mmF2.8-4です。単焦点は好きだけど、単焦点だけですとあらゆる状況に対処しにくいからです。撮れないことには話になりませんし。望ましいのはXF16-55mmF2.8です。

くわえて、表現の幅を広げるために超広角のXF10-24mmF4も欲しいところです。信州の広い景色をドーンと撮りたいから。

それから、暗い場所で光を作る機会も増えるでしょうから、クリップオンストロボも候補になります。(2016年の春買いました!)

もっというと、XF35mmF1.4をX-T1に付けっぱなしにして、他のレンズを別のX機に付けたいという気持ちもあります。X画質が好きなので、作品づくりに幅を持たせたい。

レンズを交換するのが面倒なんですよ僕。レンズを交換するくらいならカメラを持ち替えた方が楽ですから。

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おわりに

カメラの機材をストロボ等アクセサリ含めて、自分の基本構成からバージョンアップするときは、▼のことを考えて必要になったら買えばいーんです。満足度も充実度も技術力向上度も1番になります。

  • 自分の写真表現の幅を広げるため
  • あらゆる状況でも写真を撮れるようにするため

でね、これを自覚するためにはたくさん撮ることが大切になります。むやみに沼にはまらない確実な姿勢とも言えますね。このときに自分の基本構成をしっかり持っているとベスト。比較対象の軸になりますから。

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Q. Hanamura

人物や風景、街並み、小物を好んで撮っている空気感フォトグラファー。本職であるPhotographerのかたわら、Engineer、Creatorとしても活動中。
その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評。「自分の素敵に気づける写真」を撮る。数年間の心のお稽古によるカウンセラーマインドによって、撮影は「心のセッション」になることも。
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