XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISを買った理由

2012年春からこれまで「上手くなるために単焦点で写真を撮る」と決めて練習してきました。という経緯は前回の記事に書いたとおり。

そんなスタンスでしたが望遠ズームレンズを買いました。

なぜ?ということで「僕がXF55-200mmの選んだ5つの理由」をまとめます。レンズを検討している方の参考になれば嬉しいです。

選んだ理由は「表現の幅を広げるため」

ひとことで言うとこれです。だとしても「なぜXF55-200mmなの?」ってことですよね。

まず、写真はレンズ性能で決まります。優先すべきはカメラよりレンズです。

画質を優先したい場合、同じ焦点距離でもズームレンズより単焦点の方が有利であることが多く、最新技術で作られたズームレンズの性能が、いかに単焦点並といわれても、画質という点においてはやっぱり単焦点だと僕は思ってます。

にもかかわらず、ズームを選んだその理由とは?

理由1. 50mm以上の中望遠域が欲しい

記事投稿現在のレンズ環境は以下のとおり(35mm換算)。

  • RICOH GR Digital4 → 28mm
  • SIGMA DP1 Merrill → 28mm
  • RICOH GXR MountA12 + フォクトレンダー COLOR SKOPAR 25mm → 37.5mm
  • RICOH GXR A12-50mmユニット → 50mm
  • FUJIFILM X-T1 + XF35mm → 52.5mm

僕は広角〜標準までしか持ってないんです。50mm以上の世界を見てみたかったんです。

→ 「中望遠/望遠レンズ欲」 1ポイント

理由2. 望遠写真のダイナミック感が欲しい

Nikon D90 + Tamronの高倍率ズームレンズを使っていたときがありました。その望遠写真を振り返ったときに感じたのです、「この写真もいいな〜」って。

おそらく圧縮効果ですね。そう、望遠レンズがもたらすダイナミック効果がいい。

これまで目にしてこなかったイメージですから、より好印象に感じたんだろうね。というわけで、単焦点だけにこだわらない表現をやりたくなってきたのです。

→ 「中望遠/望遠レンズ欲」 2ポイント

理由3. 中望遠の「XF56mmF1.2 R」は手が出せない

中望遠の単焦点として「XF56mmF1.2 R」や「XF60mmF2.4 R Macro」「Touit 2.8/50M」が挙がります。

前者は高くて手が出せません。人を撮るにはとっても有力なレンズなのですが今は厳しい。後者はMacroならばGXR A12-50mmユニットで充分撮れます。

つまり用途が被っているんですね。

→ ここは「無念の妥協 プラマイ0」でしょうか。
現在「中望遠/望遠レンズ欲」は2ポイント。

XF55-200mmの視点でものを考えると、ワイド側はXF56mmとほぼ同じ画角ですが、レンズの明るさはもちろん、望遠と単焦点では撮れるものは違うはず。画角が被ってもキャラクターを使い分けて楽しめます。

だから、XF56mmは、いずれポートレイトを撮るぞ!ってことにしておきます。

それから数年、2017年2月現在は人物写真にめちゃめちゃ使ってます!

理由4. 「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」は重い

F2.8通しという明るさ!防塵防滴!性能は申し分ありません。高性能です。しかし、いかんせん高すぎますし重いです。気軽にお写ん歩するにはカメラ全体が重くなります。小型のミラーレスなのに機動性がスポイルされてしまうのはどうかなと。

少なくとも今の僕の用途には合いません。XF55-200mmの方がいいです。

→ ここは「考えるの無駄 プラマイ0」です。現在「中望遠/望遠レンズ欲」は2ポイント。

理由5. 50mm以上の眼で核心を撮りたい

理由1に書いたとおり、僕は何年も単焦点カメラや単焦点レンズを使ってきました。28〜50mmの単焦点で撮ってきて、自分好みの画角や被写体までの距離感が掴めるようになりました。

その経験から今の僕は広画より50mm以上の眼を使って、もっと核心に注力して写真を撮りたいのです。

もちろん、広角24mmや21mmは是非とも味わってみたいですが、今の僕は「そこ!」という核心を撮ることに夢中ってことです。そして、核心はFUJIFILMのカラーにしたい。

本当はすべてX画質で撮れると嬉しいですね。それはゆくゆくの夢とします。

→ 「中望遠/望遠レンズ欲」 3ポイント

結論

まとめると

  1. 中望遠以上の望遠域が欲しい
  2. 2015年春現在、高性能XFズームレンズはあれど、それらは望遠域が200mmより短い(のでそれより望遠がいい)
  3. 望遠がもたらす効果を味わいたい
  4. 予算の都合<切実(笑)>

ということで、現在手に入る最大望遠であり、中古でお手ごろ価格だったのでXF55-200mmを買いました。

信州移住を決意したから、というのも理由のひとつです。

信州に移住したら、広角から標準、そして今回の望遠で景色やモノ、ヒトを撮ることができます。

さて、XF55-200mmはF3.5-4.8と決して明るいレンズではありません。

でも、一般的なズーム(レンズキット等)よりは明るいですし、全然使えます。まだ20〜30枚くらいしか撮っていませんが、いい感じです。抜けが良いって言うんですかね。キレのある良いレンズだと思います。(若干の周辺光量落ちもあります)

それから手ブレ防止機構がついているのでかなり大丈夫。撮りにくいときは身体を固定する、三脚を使うなど工夫すれば万全です。

おわりに

XF55-200mmは大きいし普段使いとしてはあまり向いてないかも知れません。XF35mmと比べると出番は少なくなると思います。

でも、これでしか撮れないもの、表現できないものってのはたくさんあります。

結果的に、カメラはばらばらですが28mm/37.5mm/50mm/84〜305mmという広角から標準、マクロから望遠までほとんどの焦点距離を手に入れることができました。もう何でも撮れそうです(笑)

もっともっと表現の幅を広げられるよう、楽しみながら付き合っていきます。

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以下に掲載する写真はX-H1+XF55-200mmの組み合わせ。自室から西の空をよく撮るようになりました。X-H1との相乗効果でかなりの解像度です。

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Q. Hanamura

Software Engineer & Photographer/Web開発をしながら、撮られることになれてない方の笑顔を撮らせていただいてます。その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評。横浜育ち38年、脱サラ信州移住2年半を経て、2018年春から関西在住。翌年秋から夫婦生活スタート。

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