自分を気にかける=自分を尊重する

自分がふだん使っている言葉。口癖。それがその人の持つ前提であり、価値観であり世界観。そして、ビリーフを見つける鍵。

口癖は無意識に行っているからこそ口癖。顕在意識はあまり関わっていないと思う。

自分のワクワクをみつけるために「心の声を聞いてみましょう」と言われることがあるけれど、難しいと思う人はまず自分の口癖を聴いてあげるのが良いんじゃないかな。

それが「自分が自分を気にかける」ということ。それが「自分を尊重する」ということ。

そもそもとして、自分が自分を尊重してあげなくて、誰が尊重してくれるんだろう?

だから僕は自分の口癖(特にネガティブ系)を気にしていこうと思う。相方さんにときどき「ねぇねぇ、普段の僕、なんて言ってる?」とチェックしてもらってもいいね。

自分が勝手に制限しているエネルギーを解き放つ鍵にもなりそうだし、なにより僕が僕を尊重したいから。

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ポジティブの在り方へ

ネガティブ系の口癖に気付ければ、意識的にポジティブ系に変換することもできるよね。

たとえば「どうせ無理」が口癖だとしたら、「どうせ運がいいし大丈夫!」と置き換えるだけでエネルギーが湧く。量子力学的に現実は良い方向に動き出す。

そういう在り方でいるとさ、日々起こることの中から「快」なものだけ見分けることができると思うんだ。

どんなことにも良い面と悪い面が同時に存在しているのが世の常。視点をずらすだけで解釈を変えられるからこそ、自分が受け取ること、自分が発すること、人に伝えることもできるだけ「快」がいい。「快」でいたい。気分がいいから。

写真を撮るときはね、僕は「わぁ、すごい!」「そこ素敵!」という「快」な核心に着目します。そこを感じたときに、僕はシャッターを切ってる。

こうしてポートレイト撮影させていただいた皆さん

だから口癖から変えてゆき、快センサーを磨き続けていきたいんだよね。

もちろん、これまでもそういう意識でいたけれど、さらに口癖にも気にかけてあげていくのです。

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※記事中の写真は相方さんに撮ってもらいしました。兵庫に移住してからはじめてふたりで信州へ旅行したときのヨウス。この湖は長野県大町市にある中綱湖(1〜2枚目)と青木湖(3枚目)で、僕の好きな場所です。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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