どんな出来事にも「良い」と「悪い」の両面が同時にあって、それらはたぶん同じ量。
人は良い方だけを受けたい・得たいと思ってしまう。
だけど、本当は、両方を受け取ると覚悟することが大切なんだよね。
覚悟すると自分に起こった出来事の解釈が変わるよ。
なぜなら抵抗しないから。事実に抗わないから。
例えば、「あの時の苦しいアレがあったから、今こんなに幸せを感じられるんだ」といった経験あるでしょ?
渦中では「幸せ」なんて感じられないかもしれない。
でも、上記のような「昔を振り返って今を笑う」という経験をした人はいるはず。
解釈はいくらでも変えられる。
変えられる経験を積んでいくと、しんどい出来事も「ネガティブな応援」として、初めから受け容れられるんじゃないかな?
渦中にいるときはちょ〜嫌だけどね(笑)
でもね、僕の経験上、「ネガ応援」って自分の価値観を思い出すキッカケになることが多いね。
- 僕(私)は本当は〜〜な人なんだ!
- 僕(私)は本当は〜〜がやりたかったんだ!
- 僕(私)は本当は〜〜がいやだったんだ!
そういうことが思い出せることもある。ないこともある(笑)
わかった後は
- 本当の自分でいる
- やりたかった「それ」をやる
- いやだった「それ」をやめる
これがすっごく怖かったりするんだけど、少しでいい、その1歩を踏み出してみる。
「〜〜やりたい」、「〜〜はいやだ」と紙に書き出すだけでもOK。声に出したっていい。
すると、生きるのが楽になるよ。
本当の自分の望みを受け容れることになるから。
自分が自分をようやく見て、知って、認めてあげられるから。
出来事には自分にとって「良い」と「悪い」の両面が同時に同量ある。
それらをボヘ〜とただ受け容れる覚悟を持って生きる。
そうしていたら自分にやさしくなれるし、次第に人にもやさしくなれるんじゃないかな。
これまで心を学び、実践してきてそう思うよ。