人って自分が経験してきたこと、知っていることの範囲内でしか未来をイメージできないよね。

 

Aさんにとって「コレ」は余裕のよっちゃんだから、「コレ」ができないBさんに対して「大丈夫なんだよ〜」と経験を踏まえて全力で伝えられる。

でも、Bさんにとって「コレ」は未知なものだから怖いという感情が湧いちゃう。特に不安がベースのエニアグラムタイプ6の人はね(はい、僕のことです、わはは)。

だから、Aさんのやさしい言葉を100%は受け取れない。受け取りたいけど、受け取れない。聞いてるけど、聴けていない。腑に落ちない。

 

例えば、あるアイテムを使ってとっても感動した。とってもワクワクした。

なのに「自分には・・・無理」と過去の経験から決めつけて、買わないという選択をする。未来のことは誰にもわからないのに、そのワクワクは本物なのに、そのワクワクに自ら蓋をする。

 

そんなの、つまらないよね、悲しいよね。

 

でも、一体どうしたらいいの?

 

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そんなBさんが「Aさんの当たり前の領域」に踏み込むには「一番怖いことをやる」なんです。Bさんにとっての「非常識」をやるの。

その際、大切なのは

  • 怖くてもやる
  • ハラをくくって飛ぶ
  • やると決めて、できる自分を信じて、実際に行動する

決められなくても決めて、信じられなくても信じて、行動に移せなくても移す。

(↑すごくバカっぽい文章だけど、本当にこうなんだよ)

そうして経験することで未知じゃなくなるから怖くない。大丈夫と知る。でしょ?

 

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あるいは、Bさんが頭が固い人の場合、Bさんの過去の経験に照らし合わせて「コレって大丈夫だったでしょ」ということを伝えていければ納得できると思う。

この時点では頭でわかっている状態だけど、少なくとも腑に落ちるまでの入口には立ててる。すごい進歩。

 

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あるいは、Bさんの「怖い」という心が、実は「勘違いなんだよ〜」ということに自ら気づけるように導けるのが一番良い。

なぜなら、人は自分の内に答えをもっていて(潜在意識の自分は随分前から知っている)、それに自ら気づくことが一番大事だから。素直に腑に落ちるから。

 

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僕はこの日、懐かしい友人とカフェでお話ししている時、このような経験をしてパッカーンしたんでブログにしました。文章にするとおそらく上記のようなことだと思います。

この記事が世のエニアグラムタイプ6の人に響いてくれたら嬉しいな。

おわりに

僕の撮影は『これから』の人を応援する撮影と謳っています。

僕自身、2013年の時点では「脱サラしてフリーで生きていくなんてできっこない」と思っていたけど、実際にハラをくくって飛んでみたら案外生きてる(笑)いろんな人に支えられて、この記事を書いた2017年初夏まで生きてる。

だからこそ、その頃の僕のように自分のやりたいことに躊躇している人に向けて、僕が伝えられることはたくさんあるんだ。「大丈夫なんだよ〜」ってことをさ。

僕にプロフィール写真を撮らせくれた方はわかると思うけど、ただ写真を撮っておしまい、なんてことはなくて、「そういう場」になっていることがあったと思います。

と僕は勝手に解釈してますし、実はそのつもりで挑んでいました。

あなたの大丈夫を引き出そうと、あなたの素敵を引き出そうとしていました。あくまで感覚的にね。「そうなって〜!マジで!頼むから!」と願いながら。

その結果、お客さんが喜んでくれたら嬉しいし、喜んでくれなくても(僕はやった!という自負があるから)嬉しい。

 

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「大丈夫」って言葉、当時の僕が一番言って欲しかったことなんだと思う(今もかな)。だから僕は「応援する撮影」と謳っているのかもしれないね。

と、この記事を書いていて改めてそんなことに気づきました。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|FUJIFILM, Nikon, RICOH, SIGMA|写真でやさしい世界を伝えてゆく
◆Software Engineer|スキ:Go/C,C++/WebGL|オシゴト:SAP Analytics Cloud

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