心屋仁之助さんナリ心理学のナリくんのブログを読んでいくと、大丈夫に気づくことが大切なんだってことがわかるのね。実際、僕も少しずつそう思えるようになってきました。

ただ、「”(自分は)大丈夫”ということにする」や「”(私は)すごい”ということにする」には、条件付きのモノとそうでないモノがあります。

  • <前者>「〜〜といううまくいった結果があるから大丈夫」というものは条件付きの大丈夫
  • <後者>「なんか知らんけんど大丈夫(ってことにした)」は無条件の大丈夫

この違いわかりますか?

でね、後者の大丈夫になると、そういう結果がどんどん目につくようになるとか。だから、後者の大丈夫の方がいい。強い、ブレない自分でいられる。そう、自分軸ができるので真に自立できるわけ。

でもね、スタートは前者の大丈夫でもいいと僕は思う。

なぜなら、前者の大丈夫からスタートしていき、大丈夫の経験値がたまっていくと、自然と後者の大丈夫の域にたどり着けるから。大丈夫な結果だけが目に入ってくるから。

経験を積むことで少しずつ「そういうこと」が心に馴染んでいくし、腑にも落ちていくからそうなるのです。

ただし、ずっと前者の大丈夫のままだとしんどいです。大丈夫でいるために「足りない」が前提のままだからです。そうすると、いつまでたっても自分の心が満ちることはない。

そうではなく、少しずつ後者の大丈夫にシフトしていけば良いのです。シフトできたら素敵なのです。そのためには

  1. 自分と向き合う
  2. 自分を深掘りする
  3. 自分を受け容れる

ということをしていき(↑はどれも一緒のことですね)、良いも悪いもすべて受け容れる心を持つ。そういうことが必要なんです。

おわりに

「直感/直観」ってものは、過去のたくさんの経験の蓄積も影響しているように僕は感じるのね。経験を積めば積むほど閃き度合いも強くなる。

だから、「なんか知らんけど=直感/直観」とするなら、前者の大丈夫をどんどん経験していく → 後者の大丈夫の域に達する。

いきなり後者の大丈夫でいよう!とするのではなく、最初は前者の大丈夫でコツコツ行ってもいいんじゃないの!?って気がついたわけです。

最終的には「良いも悪いもすべて受け容れる心を持つ」なんてことすら忘れて、楽しく生きられてるんじゃないかな。

心のお稽古本

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

写真素材note発売中

継続課金マガジンで販売しています。ブログに載せるもOK、壁紙に設定するもOK、使い方は自由です。フリー素材も良いけれど、人と被りたくないという方に人気です。

人物写真|Photo Session

お話しながらのポートレイト撮影です。「今」そして「これから」のあなたにフォーカスして撮影します。SNSやサイト用のプロフィール写真に。

イベント写真|Photo Shooting

「友達と楽しんでいる」「セミナーで講演している」「パーティーを主催している」など、皆さんが大切な時間を過ごしている瞬間をスナップします。