コンフォートゾーン。脳科学や心理学で使われている言葉で、僕は「自分の安心領域」とイメージしています。人はそのコンフォートゾーンに無意識に留まってしまいがち。

あるとき「あ〜、留まってる!留まってるよ!」と痛感することがありました。

「僕はなんでこんなところに留まっているんだろう?」と深掘りしてみたら、コンフォートゾーンを広げるキッカケに気づいたのね。

 

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人はコンフォートゾーンに無意識に留まってしまいがち。

今より成長したいならその領域を広げていくのが良い。僕はそれを経験してきたのに、留まっている自分に気づけませんでした。

「留まっている」を言葉にしてみるとこういうことです。

例えば、これまでにない人脈の方と話したとき、自分より進んでいる(ように見える)人と話して「ああ・・・(がっくし)」と不安に襲われる。

こういう経験ありませんか?

これはコンフォートゾーンが揺らいでいるんだと僕は思う。

 

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揺らいでいるのは、今の自分の常識であったり限界としていることなど、自分で自分にラベリングしていること。決めつけていること。そうすることで、今の自分を守り、安心していること。

だから自分の常識外(自分の安心領域の外)のことを言っている人を見て不安になる。怖がってる。「自分の常識は他人の非常識」という言葉があるけれど、まさにそれを受けたときの反応。

 

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僕が公開しているブログは心のことを扱っていることが多いです。だからか、そういう情報がよく目に入ってきます。

友達もそう。僕のように大人になってから「人生を変える!」とBeingとDoingを変えている仲間が多いから、僕の周りの人はそうなんだろう、と無意識に思っているのね。そんなわけないのにさ。

僕より年上でも年下でも「そういうこと」に気づいている人はたくさんいます。でも、そういう人と話すと一瞬悔しくなります。

その裏には「自分は時間をかけて気づいたことなのに、この人はもう気づいているのか!?」という気持ちがあるのでしょう。

これをすごく嫌な言葉に変換すると、「他人は僕よりBeingが劣っているはず」と自分より下だと見なしてる。他人を勝手にジャッジしているんですよね〜。ホント失礼極まりない。情けない。

 

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でもね、揺らぐことは好ましいことなんですよ。だって今のコンフォートゾーンを広げるキッカケになりますから。

深掘りして僕はそれに気づけたのね。「今自分は留まってるな」と自覚できたら、「では、これからどうしたい?」と選択すればいい。それだけ!

おわりに

他人をジャッジしてもいいです。本当はしない方が心が軽くなるんですが、おそらくゼロにすることはできません、人間だもの。けど、一瞬で手放しましょう。そして、

  • 今は自分のコンフォートゾーンを広げられるタイミングだ!
  • 自分は自分だし、他人は他人だよな

って思うの。こう切り替えられたらすごく楽だし、気づければ手放せます。

そしてね、ここが大事なことなんだけど、そうやって不安感を受け容れられたら、コンフォートゾーンはもう広がり始めています。

なぜなぜを繰り返していき、「ここを不安に思っていたんだな」と気づけたらなおGoodですね。

もちろん、コンフォートゾーンを広げる/広げないは自由です。今はその時ではない、と感じるのであればそれでもいい。なーに、しかるべきタイミングで「そのとき」はきますよ。

 

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コンフォートゾーン関連の本はこういうの

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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