今やパソコンによる現像やレタッチを含めて写真表現の時代。そのテクニックは大切だけど、まずは写真そのものをいかに撮るかがちょ〜大切。
ではどう撮るか?
点を意識する
「あ!撮りたい!」と感じたときに「ここがいい」というポイントを1つ見つける。有形無形なんでもいい。そこをロックオン。そこを撮る。構図はそのあと。
そのポイントはあなたの「好き」です。
「好き」を撮るから気持ちが乗る。心がこもる。結果、伝わる。そういうもの。僕はそう信じて写真を撮ってる。
点とは「極小のそこ!」でもいいし、広い空の「ある一部分」でもいい。例えば雲の形など。とにかく自分が「ここがいい」と感じた1点を意識するといいですよ。
点をどんどん撮る
だからね、写真が上手くなりたかったら「今」好きなものを撮りましょう。
「今」好きなものならたくさんあるでしょ?特に難しことなし。そこをどんどん撮りましょう。お子さんがいるならお子さんを、恋人がいるなら恋人を、パンが好きならパンを、仏像が好きなら仏像を。
点を日の丸構図にしたって全然オッケーです。
ここでワンポイントアドバイス。
いかに好きでもね、毎回撮ってたら飽きます(笑)そんなに頑張る必要はなくて、撮りたいと思った時に撮ればいいんです。そうやって気分を変えていきましょう。コツコツとね。
おわりに
自分の好きなことや「わぁ!」と感じたことってSNSでシェアしたくなるじゃないですか。教えたいし伝えたいわけですよね。
写真もそれと一緒。自分が一番惹かれた1点(教えたいポイント、伝えたいポイント)を撮れば伝わります。
ブログ書く方ならこの感覚わかっていただけるかと。なぜならブログも一緒だから。だって、自分が伝えたいという点に絞って記事書くじゃないですか。ほら、ね!?
僕はこんな心持ちで人物も撮っています。その場合の「点」はその方そのもの。
僕に依頼してくれる方は僕の写真(など)に期待して依頼してくれるわけですが、そもそも僕の写真感が好みでないと依頼されないと思うんですよ。その多くはね。
だから、依頼してくれた方は自然と僕も好きになっちゃいます。だから、その方そのものが「点」なのです。
というわけで、
僕の写真感に何かを感じてくれて、なおかつ「今そのタイミング」とお考えでしたらご依頼くださいませ。