2016年、申年の4月、7年に1度だけ開催されるお祭りがありました。

御柱祭です。

そのフェスティバル、本家本元の長野県のほか山梨県でもあるって知ってました?

ほら!▶︎山梨にも御柱祭があるんです!2016年4月3日(日)開祭 | はれあめ!

 

というわけで、木遣り会の方から依頼をいただき、お仕事してきました!

 

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※掲載している写真は掲載許可を得ています

依頼主

金丸文化農園ご主人、金丸直明さんです。(お友達なので以降「なおさん」と呼びます)

なおさんは近年、とてもアグレッシブに活動されていて、今回の木遣りも何かのキッカケがあって立候補したご様子でした。

 

山梨御柱祭 (1 - 13)

 

木遣り会といえば御柱祭の花形。しかも7年に1度のフェス。その勇姿を写真に収めたい。しかし、出演している自分が自分の勇姿なんて撮れません。

そこで僕に撮影を依頼してくれた、というわけ。はい、松本から山梨にチャーターされました(笑)なおさんも奥様も僕の写真を気に入ってくれてる、ということもポイントです。ありがたいです。

なお、御柱祭公式のカメラマンはいらっしゃいましたので、僕はなおさん専属のカメラマンとして木遣り会の方々を撮影しました。

 

山梨御柱祭 (2 - 13)

 

御柱の様子を肌で感じて思ったのは圧倒的な一体感

山梨県の御柱際は、今諏訪という地域で行われます。

上今諏訪と下今諏訪、それぞれで御柱を町中に走らせて、最後にある場所で2本の柱を立てる。柱の長さはだいたい8mくらい、太さは1mは超えてたかな。

その様子を見ていて僕が感じたのは、「町の人の一体感ハンパないな」ってこと。

 

山梨御柱祭 (3 - 13)

 

7年に1度の祭だからってこともあると思いますが、お子さんからお年寄りまでの一体感がすごい。

子供もやりきってましたし、み〜んなして楽しんでいるの。時間をかけて準備してきたからこそ、それを発揮する瞬間は楽しまないとね、ってことかな。

 

山梨御柱祭 (5 - 13)

 

撮影しつつも、その様子を目の当たりにできて、なんだかエネルギーもらえました。最後は心地よいぐったり感に包まれましたね(笑)

 

山梨御柱祭 (6 - 13)

 

ご満足いただけたご様子!

写真を納品後、感想をブログに書いてくださいました!

▶︎イベント撮影をフォトグラファーに依頼すると色々捗ります!七五三の撮影とかオススメです! | はれあめ!

 

喜んでくれてホッとしています。

撮影しているときはあっち行ったり、こっち行ったりと動き回っていました。疲れましたけど、楽しかったし、こうして「よかったよ」と言ってくださった。いいもんです。

 

山梨御柱祭 (7 - 13)

 

そうそう、なおさんに直に言われたのですが、

 

・カメラで家族を撮ることを忘れられる!
イベントに集中できます。あと例えば三脚とか忘れ物をする心配がありません!

・いい写真が撮れる!
見ていただければ一目瞭然、さすがプロです!

・自分が写る!
自分がカメラ担当だとこうはいきません!

 

そう、特に家族旅行のときってパパさん(あるいはママさん)は写真担当になりがち。そうすると、せっかくの家族旅行なのに自分が写っている写真が極端に少なくなります。

 

山梨御柱祭 (8 - 13)

 

そういう時、「使い勝手のいいカメラマンを雇う」という手もアリでしょってこと。

 

もちろん費用はかかかります。でも、数年後に写真を見返したとき、やっぱり自分も写っている写真があると、そのときの一瞬の記憶がより鮮明に蘇ると思うのです。

いい思い出になるってことですね。

 

ご家族のほか、ひとり旅の方でもいいと思うんです。僕がおしゃべりの相手しますし、観光案内をしてもいい。また、カップルでも良いですね。羨ましながら撮影させていただきます(笑)

 

山梨御柱祭 (9 - 13)

 

そんなわけで、

 

『松本観光に来られた方に「Photo shooting」としてお仕事をお受けします!』(宣伝)

 

イベント撮影などもできますので、興味ある方は「CONTACT」からご連絡くださいね。もちろん、松本以外の地でも馳せ参じます。

 

ただし、課題もあると思ってます。

まず、僕の写真と僕が好きな人であるかどうか。

これは当たり前ですよね。人付き合いするときの基本です。

次に、もしお子さんがいらっしゃる場合、お子ちゃまにぐずられたらおしまい(笑)

これはまぁ「そう・・・ですよね」としか言えません。もちろん、お子様にも配慮しますし、そもそも僕は基本的に遠くからみなさんを撮影させていただくわけですから、そこまで支障はないでしょう。

 

山梨御柱祭 (11 - 13)

 

おわりに 〜コツコツと「本当のプロ」になるよ〜

なおさんは僕のお得意様です。本当にありがたいです。またのご依頼をお待ちしてます。

 

山梨御柱祭 (12 - 13)

 

僕は以前、ある方にプロ論を教えてもらいました。それは「友達からお金をいただくのは本当のプロではない」ということ。この観点でいえば、僕はセミプロでしょうか。

でもね、

こういう一つ一つのオシゴトが僕の経験になります。成功も失敗もね。そうして自分のペースで焦らずに、周りと比べないで進む。そうして「本当のプロ」になればいいわけです。

僕はそう思ってる。

 

山梨御柱祭 (13 - 13)

 

▲ここ、立てた柱の上です。8m以上の高さからバンザイしてます。楽しそう〜。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|FUJIFILM, Nikon, RICOH, SIGMA|写真でやさしい世界を伝えてゆく
◆Software Engineer|スキ:Go/C,C++/WebGL|オシゴト:SAP Analytics Cloud

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