松本市のコワーキングスペースKNOWERSで月に1回、Pythonもくもく会を主催しています。

2017年の春から始めて今回で10回目。なんだか早い。おかげさまで松本でもゆる〜いITコミニュティができてきました。

コミニュティって僕ひとりで育てるのは無理でも、参加者同士でどんなことでもいいから化学反応がおこれば繋がっていけるんだなと、これまで振り返ってみて思います。あとは続けることの大切さですね。

お客さんから聞いた話では「僕は松本でITコミュニティを運営している筆頭のひとり」らしい。びっくり(笑)

さて、今回のPythonもくもく会は刺激的でした。自分のやりたいこと、自分が不便と感じることを、ITを利用してアレもコレもと便利にしていく若者から刺激を受けたから。

たとえば、Macのアプリ「Alfred 3 + Powerpack」と自前のPythonスクリプトや「PhantomJS」を組み合わせて「自分の便利」をどんどん作っている方がいました。これはおもしろそう!

▶︎参考:Alfred 3 for Mac
▶︎参考:PhantomJS

僕は「自分のECサイトを作りたい」ということ「しか」頭になかっただけに、彼のシェアは「ほうほう、なるほど〜」の連続。と同時にワクワクする自分もいる。おそらく、そう感じてくれた参加者も多いと思うんですよね。

彼の行動力はおそらく当たり前で自然なことなんだと思う。

けれども、自分の当たり前って他人の非常識です。そうやって自分が刺激を受けて、そして自分が刺激を与える。そういうコミニュティになればいいなと願っていたからこの状況はとても嬉しい。

だから「しか」と視野が狭くなっていた僕は、もっと視野を広く、情報感度を高く、そして、自分が感じている不便をこうしたらいいんじゃない?というエネルギーをもっと感じていきたいと思いましたよ。

おわりに

今はPCが使えることは当たり前の時代だと思っています。プログラミングの授業が必須になるという話もあるんですよね?

PCと何かしらのプログラミング言語が使えるだけで、利便性や可能性は飛躍的に上げていけます。既存のソフトウェアパッケージやアプリだけではない、自分だけの「孫の手」を自ら作り上げていく。

これを目の当たりにできて僕は今すごくワクワクしてます。

【告知】次回のもくもく会は11月12日(日)を予定しています。

connpassKNOWERSのFacebookページに告知するのでチェックしといてくださいませ。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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