プライベートでもビジネスでも写真を撮られるときにこう思っておくといい表情になる、というお話。

それは「大切な人の顔を思い浮かべて、その人に今の自分を見せているテイでいる」こと。

大切な人というのは

  • 恩人
  • 親しい友だち
  • 仲間
  • 親(親族)

ビジネスをやっている方でしたら

  • 付き合いの多いお客さま
  • サービスを届けたいペルソナ
  • 社員さん
  • 起業仲間

などなど思い浮かんだ人でOK。(事前にイメージしておいてもいいね)

これは僕が思っていることであって、他のフォトグラファーさんの考えもたくさんあると思います。

もちろん、撮影は「撮られる人(あなた)」と「撮る人」とのコミュニケーションだから、目の前のフォトグラファーを意識しちゃうでしょう。撮影場所の空気感も影響するから、大切な人を思い浮かべるのは難しいかもしれない。

そういうときは「大切な人」=「目の前のフォトグラファー」としちゃうのもあり。

この人は私を「いい感じ」に撮ってくれるに違いない、と信頼する。緊張して信じられなくても少しずつ信じてみる。

そんなんでいいと思うよ。

フォトグラファーさんもあなたとコミュニケーションを取ろうと寄り添ってくれるはずだからね。委ねてしまおう。

例として僕の写真を出そうじゃないか。

TLIビジネス第5講が終わって修了証をいただいたところ。

このときは周りに仲間がいるし、みんなテンション高かったし、そういう空気感の中にいたからウキウキして笑みがこぼれちゃう。

でも、実は「僕の表情を見てほしい相方さん」を思ってた(って書いてて恥ずかしいぞ笑)だから、いい感じの笑顔になったとも言える。

もうひとつ例として、以前撮影させていただいた英国IFA認定アロマセラピストさんにお越しいただきましょう。とても印象深い撮影だったのだ。

なおみさんのサイトはこちら

最初は緊張していたけど、時間がたつごとに心身もゆるんできたと思う。

で、最後にご自分のアロマセットを使って、目の前にご友人だったか、仮想のお客さんを見立ててもらったのね。

そしたらものすごくハマってた!

笑顔で、楽しそうに目の前にいる(テイの)方とセッション。オススメのアロマを選別していたりディテールが細かくて、本気だった。本気で楽しんでいたと僕は感じたよ。

僕が伝えたいのはつまりそういうことなんです。

撮られるときに、”あなたにとっての大切な人”を意識してみてはどうかな?

自然といい表情になるよ。

さて、僕の撮影では上述のようにお客さんにできるだけ寄り添っていきます。

普通に会話しますし、笑かしますし、僕も笑かさられます(笑)「カメラを見るのではなく、僕の目をみてください」ということも伝えてます。撮影はコミュニケーションだから。

こうして撮影してきて思うのが、「大切な人を意識する」ことと同じように、自分の好きなことを話しているときもまたいい表情になることが本当に多いです。ワクワクしちゃうからだろうね。

というわけで、撮影に興味の湧いた方はこちらのページをのぞいてみてください。

関西にお越しのときは、京都を巡りながら撮影するのはいかがですか?関東にも出張しますので、僕の地元・横浜をふらっとしながら撮影するのもいいですね。

よかったらあなたを撮らせてくださいね。よろしくお願いします。

掲載した写真は人物以外、相方さんと神戸布引ハーブ園に遊びに行った時のヨウス。話の流れとしてピッタリでしょ(笑)

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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