RICOH GRで撮った写真をLightroomで編集

Lightroomで写真を印象的に編集するヨウスを動画にしました。

3分37秒で解説・音声なし。素材はRICOH GRで撮った梅田の写真。

sc_20190123a
このヨウスを
sc_20190123b
このように創作します

【動画】Lightroom × GR|現像のヨウス

▼Lightroomをどう使っていいかわからない方は参考にしてみてね。

写真は自由でいい

ご覧の通り、僕は直感で「こんな感じ」をつくり出してる。

Lightroomの一つ一つの機能は知っているけど「こうやったら、こうなる」程度。原理までは流石に専門外(笑)

結局は自分のセンスを信じて、色と色のバランスを取ったり、色を尖らせたり、引き出したり。

そんなことをやっているね。ヒストグラムは参考程度に見てて、「色の分布で綺麗な山を作る」ということは特に意識してないな。

「色の相関関係」を知っておくと意図的に編集することができるけど、Lightroomをあれこれいじっていれば「こうやったら、こうなる」がわかるので、そうやって身につけていけばいいと思う。

写真は自己表現だもの。つくりたいようにつくっているし、自由につくっていいのだ。

撮ることと同じくらい編集を楽しむことの方が大事だよ。

QuickTime Playerで録画、Media Encoderでエンコード

動画を公開するためにやったことは以下。

QuickTimeを起動して「新規画面収録」から録画スタート。MacBook Pro Retina 15インチ(2018)のデフォルト解像度だと、3分半録画して580MB。

580MBのmov fileをそのままアップロードして良いものかわからなかったので、エンコードしようと選んだツールが「HandBrake」と「Adobe Media Encoder」の2つ。

それぞれCPU / iGPU / dGPUの使い方が違うのは面白かった。

▼HandBrakeでのエンコードのヨウス

IMG_5394
HandBrakeではCPU / dGPUを使ってた。エンコード時間は4分くらいで190MB程度

▼Adobe Media Encoderでのエンコードのヨウス

IMG_5395
Media EncoderではiGPUがメインに使われ、補助的にdGPUが使われていた。エンコード時間は6分くらいで220MB程度

両ツールで同じ出力設定にはしてないけど、エンコードにはdGPUの恩恵があるってことがわかった瞬間。

AdobeのソフトウェアはdGPUをメインに使うようにはなっていないみたい。VBRを2パスで指定しようとしたらハードウェアエンコードはできないという謎の仕様。

おわりに

最終的にYouTubeにアップしたのは「なんとなく好み」ということでMedia Encoderでエンコードしたファイル。

Lightroomの編集動画をアップしようとしただけだけど、動画のお勉強にもなったひと時でしたとさ。

IMG_5393

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

写真素材note発売中

継続課金マガジンで販売しています。ブログに載せるもOK、壁紙に設定するもOK、使い方は自由です。フリー素材も良いけれど、人と被りたくないという方に人気です。

人物写真|Photo Session

お話しながらのポートレイト撮影です。「今」そして「これから」のあなたにフォーカスして撮影します。SNSやサイト用のプロフィール写真に。

イベント写真|Photo Shooting

「友達と楽しんでいる」「セミナーで講演している」「パーティーを主催している」など、皆さんが大切な時間を過ごしている瞬間をスナップします。