macOS|LightroomやPhotoshopのCamera Rawがおかしくなったときの対処法

Lightroomでフィルムシミュレーションが表示されない?

MacBook ProにMojaveをクリーンインストールしました。

クリーンインストール後にLightroomを起動すると異常が発覚!X-H1やX-T1のRAFをエディットしようとしたら、フィルムシミュレーションが選択できない!?

悪戦苦闘の末、解決したので備忘録を書きます。

僕のようにTime Machineを使わず、自前でデータバックアップ&リストアしている方は同じようなことになるかも。

▲この部分が表示されなくて焦りました

Adobe Rawが表示されない異常現象

  • Lightroomのカメラプロファイルに「Adobe Raw」や「カメラマッチング」が表示されない(マトリックスという謎の選択はできる)
  • RAWファイルをPhotoshopで開こうとすると、Camera Rawが起動せず、「ディスクエラー」のダイアログが表示される

原因

原因は「本来ユーザが作ることはないディレクトリ」(インストール時にシステムが作る)に対してパーミッションが正しくなく、アプリ側が必要なデータを読み込めなかったか・・・と推測します。

当該ディレクトリは以下のもの。

/Users/[user name]/Library/Preferences/
/Users/[user name]/Library/Application Support/Adobe/
/Users/[user name]/Library/Caches/Adobe/
/Users/[user name]/Documents/Adobe/

パーミッションが怪しいとわかったのは、Lightroomがそれらしいエラーダイアログを表示してくれたから。

対処法

Adobeが配布しているシェルを使う

最終的には以下のページに行き着いて、配布されているシェルを実行して解決しました。

シェルを実行するにはTerminalが必要になります。以下に最小限で実行する方法を書きます。

最短のシェル実行方法

(1)上記サイトから「LightroomCorrectPermission.zip」をダウンロード
(2)zipファイルを適当なところに解凍(User/[usr name]/Downloads/Adobe/とします)
(3)Terminalを起動
(4)解凍したフォルダのフォルダアイコンをTerminalにドラッグ&ドロップ

(5)「Adobe」の後ろに「/」を入力
(6)Tabキーを押して実行コマンドを補完

最後にEnterすればOK!

詳しい原因

僕はクリーンインストールする前に諸々のデータをバックアップしています。Lightroomで言えば以下のディレクトリ内のものをtarで圧縮します。もちろん、圧縮解凍アプリを使って一般的なzipにしてもOKです

/Users/[user name]/Library/Application /Adobe/Lightroom/

ここに含まれるのは「ファイル出力設定」「透かしの設定」「ラベル設定」など、ユーザが定義したものです。VSCO Filmフィルタなどサードパーティ製のフィルタもここにあります。

記事執筆時の最新のVSCO Filmフィルタは以下にもインストールされる模様です。

/Users/[user name]/Library/Application Support/Adobe/Lightroom CC/
/Users/[user name]/Library/Application Support/Adobe/CameraRaw/

クリーンインストール後にリストアするとき、Finderでドラッグ&ドロップしたり、Terminalからtar解凍するのがいけなかったみたい。

パーミッションの整合性が取れなかったのでしょう。インストール時にシステムが生成するディレクトリを自分で作ろうとしていたからね。

まとめ

僕はTime Machineを使わずに、rsyncやtarコマンドなどで必要なところだけを定期的にバックアップしています。

最低限、写真データとLightroomのカタログさえ無事なら問題ないのでそういう運用でも平気なんです。それでも2重3重でバックアップはしてますけどね。

とはいえ、リストア作業に抜けがあったのは勉強になりました。

今後はドラッグ&ドロップ or tar解凍した後にシェルを実行するようにします。

おまけ:当日のTwitterの苦悩的つぶやき

【出張撮影のご依頼、承ってます】

あなたの行きたい場所に出張してポートレイトやプロフィール写真を撮影します。出張エリアは関西エリア(神戸・大阪・京都など)、関東エリア(神奈川、東京など)です。

★詳細:ポートレイト撮影(Photo Session)
★詳細:イベント撮影(Photo Shooting)

撮影予約可能日

【関西エリア】
・当面の間は関西にいます。ご依頼お待ちしています。

【関東エリア】
・2019年秋頃を予定しています。

まずはお気軽にご相談ください

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Q. Hanamura

人物や風景、街並み、小物を好んで撮っている空気感フォトグラファー。本職であるPhotographerのかたわら、Engineer、Creatorとしても活動中。
その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評。「自分の素敵に気づける写真」を撮る。数年間の心のお稽古によるカウンセラーマインドによって、撮影は「心のセッション」になることも。
オシゴトについては「撮影サービス」からどうぞ。

人物写真|Photo Session

お話しながらのポートレイト撮影です。「今」そして「これから」のあなたにフォーカスして撮影します。SNSやサイト用のプロフィール写真に。

イベント写真|Photo Shooting

「友達と楽しんでいる」「セミナーで講演している」「パーティーを主催している」など、皆さんが大切な時間を過ごしている瞬間をスナップします。

写真術|Photo Lecture

カメラの使い方、撮影術、Lightroomの使い方などの「マンツーマンレクチャ」や「少人数制のワークショップ」について。写真に関する疑問の解決に。