信州に移住した記念としてお友達が鋳物ホーロー鍋「ストウブ」をプレゼントしてくれました。めっちゃ感謝しかない。
プレゼンターは僕のブログでもたびたび出てきているこちらの方です!
彼はストウブをこよなく愛してやまないヘビーユーザー。使うだけでなく、気に入った人にプレゼントもしちゃうとか。
ストウブは移住前から欲しいと思っていたものなので本当に嬉しかったです。いただいた当初は煮物を作ったり、ゆで卵をサクッと作ったりしてましたが、ある日「重ね煮」という言葉を知ります。
ストウブとは
鋳物のホーロー鍋です。
特長を抜粋するとご覧のとおり。
- より豊かな味わいを実感できます。肉はジューシーに野菜は瑞々しいままです。
- 食材の味が際立つので、ヘルシーな味付けで美味しく仕上がります。
- ヨーロッパだけでなく、日本やアジア各国の料理にもその特長が活かされます。
- STAUB鋳物ホーロー鍋の材質に使われている鋳鉄は、均一な熱伝導と保温性及び蓄熱性に大変優れています。
- 鋳物ホーロー鍋は温度が一度上がると冷めにくいので、弱火や低温で調理を続けられ節電にもつながります。
- 鋳物ホーロー鍋は保冷性にも優れてるので、冷凍してから冷たい料理をサーブすれば、テーブルに出してからも冷たさを保ちます。
- 鋳鉄だけでなく、エマイユ(ホーロー)もまた耐久性のある材質です。
- STAUB鋳物ホーロー鍋はガスの直火、オーブンはもちろんIH(100V、200V)にも対応しています。
素材の美味しさを自然のままで引き出せる、と僕は理解しました。
ちなみに、いただいたストウブはこちら。
サイズは16cmですからシチューやカレーのような鍋料理はできません。でも、「下ごしらえ」のほか、メインからサブまでの「おかず1品」を作るにはちょうどいいサイズです。
突然送られてきたストウブ関連商品
冒頭でプレゼンターをご紹介しましたが、最初は差出人不明のままこちらの素敵アイテムがAmazonから送られてきました。びっくりしましたよ。
ここで初めて「重ね煮」のことを知ります。重ね煮とは読んで字のごとく、素材を重ねてストウブで煮ること。
本から抜粋すると、
重ね煮とは、鍋に野菜を重ねて層を作り、弱火でじっくり火を入れて野菜のうまみを引き出す料理法です。
素材の旨みがじわっと出てくるんです。
のちに差出人は判明しますが、本人としては公にしたくないらしく「紫のバラの人」としてください、と言ってました。シャイか!(笑)本当にありがとうだ。
重ね煮してみるとすごくいい
重ね煮は野菜の重ねる順番が大切とのこと。野菜の分類として「陰」と「陽」があって、野菜を陰陽の順に組み合わせていくのがベスト。
本書には「3種の重ね煮」のほか、「4種以上」や「2種」の重ね煮が載っており、”重ね煮したものを素材”としたレシピがぎっしり載ってます。だから、重ね煮した後にその料理を試すことができるんですね。もちろん重ね煮しただけの素材でも食べることはできます。
重ね煮で「ここいい!」と特に感じていることが2つ。
- 皮のまま切って、重ねて煮るだけというシンプルなこと(必要なのは塩と水だけ)
- 素材を皮付きのまま使うこと
重ね煮すると、ジャガイモやニンジンなど皮付きのまま食べられます。
よく栄養は皮に近い方に凝縮されていると聞きます。また、昨今の野菜は戦後に比べると栄養価が1/10という話も聞きますから、野菜の美味しさを活かしつつ、栄養がしっかり摂れる(と信じてる)ので僕は重ね煮しまくってます。
一人暮らし&個人事業主ですから、身体はしっかりと維持しておきたいですから。
よくやる重ね煮のレシピ
よくやるのが「ジャガイモ → 玉ねぎ → 人参」の重ね煮です。肉じゃがに使ったり、カレーやシューに使ってます。
重ね煮したものを野田琺瑯に詰めておけば作り置きもできます。冷蔵庫で5〜7日間もつそうです。
なんて気の利いたプレゼントセットなんだ、紫のバラの人!
おわりに
ストウブをいただいたおかげで料理が楽しくなりました。使っていくと1つじゃ足りなくなるし、ほかのサイズも欲しくなりますね。
栄養をしっかり摂るには品質の良いサプリも必要になります。けれど、まずは基本となる料理を楽しんでいきます。
★栄養をしっかり摂りたい方へのオススメ商品
○重ね煮が分かる本
○重ね煮は塩が重要なのでこだわりたい
○いただいたストウブ16cm
○重ね煮しやすいのは20cmのストウブ
紹介した本は20cmをベースにしていますので、16cmで重ね煮する場合は分量や加熱時間を調整しないといけません。
たとえば「ジャガイモ → 玉ねぎ → 人参」の場合、本にはそれぞれ「中4個、中1個、1/2本」書かれていますが、「中2個、中1個、1/2本」くらいまでイケます。また、加熱時間は20分少々です。