心理の世界で知った言葉に「プロセスは完璧」があります。
ざっくり説明すると「どんなことも身に起きることは人生において完璧なんだよ」と言うこと。でも、完璧の解釈を間違えると苦しくなるので注意。
どういうことかっちゅーと
完璧=成功した、良かった、楽しかった
完璧じゃない=失敗した、悪かった、つまんなかった
ではないってこと。
成功しても、失敗しても
良くても、悪くても
楽しくても、つまんなくても
という「こっちが正解」という唯一の解があるのではないし、「こっちが善で、こっちが悪」という二元論でもないんです。
「プロセスは完璧」という場合の完璧は
「どっちもあっても結局はまぁまぁ完璧だよね」
という意味の完璧なのです。
だって、「あのときは最悪だったけど、今思い出すと良かった」「あれがあったから今の自分がある」という経験、あなたにもありませんか?
そういうこと。
「良かったから完璧」ではないよ。
もちろん良いことだけあってほしいけど、人生はバランスだからね。
悪かったことが起きたり失敗したら、笑い飛ばせるといいけど(そして改善に向かう)、なかなかそうはいきません。これは仕方ないよね。
でも、やっぱり笑い飛ばせる人は強いと思う。
だから、僕は笑っていたいな。