2020年末、ひさしぶりにカウンセリングを受けました。
現状が2013年ごろの自分とあまりにも酷似していて息苦しかったからです。ある日の朝、「パターン化してねーか?こりゃあかんわ」と気づいたとき、直感で「健介さんに話を聴いてもらいたい」とセッションをお願いしました。
LPL等を受講して心のことを学んで実践していても、自分が囚われていると突破口ってなかなか見つかりにくいんですよね。人間だもの。だから、今回はプロに頼らせてもらいました。

セッションの結果を一言でいうと『自分が無意識に望んでいる、自分が大切にしたいことを意識化できた』です。
意識化=言語化できたことをざっと挙げてみましょう。
- 僕の根本的にある想いに気づいた
- 基本的に僕はひとりもくもくと作業することを好んでますが
- もっと人と関わって生きていきたい
- 人との距離感は近くしたい
- 人に喜んでもらえたら最高(喜ばせたい)
- そういう意味ではフォトグラファーは適職ですわな
- なのに、最近の僕は「望んでいる自分らしい生き方」と正反対の選択・行動をしていた
- 無意識にそうじゃない方を選択していた自分に気づいてびっくり
- 正反対に気づいたとき「え?ちょ・・・あ、そーなんだ」という青天の霹靂(笑)
- 正反対のそれはとても怖ことだけど、新しい選択肢として受け入れられた
- 嫌なことはやめるべき、でも怖いことはチャレンジすべき
- さらに今まで選択・行動していた自分も「アリ」とOKを出せている
おかげで、年末の冬至に腹をくくった目標を具体的に進めていく決心がつきましたね。僕にとっては「自分を心地よくすることが一番大事」だから、そのために頑張るのです。
「正反対のそれ」をやっていくことは、きっと楽で楽しいことばかりではありません。だから、踏ん張る必要はあるでしょう。自分のやりたいことを頑張る。いいじゃないですか!

さて、セッションを振り返ってみます。
今回はオンラインセッションなので、体験型の心理ワークはなく、「傾聴」と「問いかけからの気づき」の繰り返しだったと思います。2時間の枠を使い、過去のパターンを解釈し、 現在を理解して、未来のビジョンへと繋げていく。そんなセッションでした。
健介さんはずっと落ち着いた雰囲気で僕の話を聴いてくれて、あっちこっちと話していた僕をうまいこと戻してくれたり、なんてこともあったと思います(夢中で話していたからあんまり覚えていません笑)
でね、セッションでクリアーになっても、その後の行動を変えていくことがめっちゃ大切です。行動しなければ何も変わりませんから。
仮に行動を変えられなくてもまぁいいっちゃいいです。でもね、
- セッションを受けようと決めた自分
- セッションを受けてたくさんのことに気づけた自分
- 新しい選択肢を受け入れた自分
など、自分の中に芽生えたことを自分が自分に叶えさせてあげた。まず、これがすごいことだったりするんですよ。そこは誇っていいし労っていいと僕は思います。
その上で、少しずつ行動を変えていきましょう、という気持ちですね。
「腹をくくった目標」のために今できることをやっていくのみです。妻も応援してくれているし。

セッションのおかげで選択肢が増え、目標が明確になり、現在過去の解釈が変わりました。昨年末の自分よりは軽やかに動けている実感がありますね。
自分のペースで、自分のできることをやり、妻と一緒に目標を達成していきます。まぁ、なんとかなるでしょう。