XF10-24mmF4で料理の写真を撮る

広大な風景やストリートスナップ用に手に入れたフジノンレンズXF10-24mmF4。

試しに大好きなパンを撮ってみたら普通に使える。あら、いいじゃない?

もちろんワイド側(換算15mm)では僕には無理。広すぎて料理の主張はできません。でも、テレ側(換算36mm)は充分に使えます。そりゃそうだよね。36mmならテーブルフォトにも使えるもの。

けっこう寄れる印象

レンズ仕様を見るに撮影距離範囲がマクロ側で24cm〜∞とあります。ということはレンズ先端から13cmくらいまでなら寄れるってことですね。

参考:フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS WR | Lenses | 富士フイルム Xシリーズ & GFX(第2世代)

記事執筆当時は第1世代のレンズを取り上げています。2023年2月現在、第2世代に進化しています。最短撮影距離は変わらず24cmでした。

ほどよい被写界深度

F4通しのレンズということで、ほどよい被写界深度なのかなって感じました。

XF35mm F1.4のように浅い被写界深度を使って、ピント面以外がボケる写真を撮るのもいいもんです。でも、料理の様子がもう少ししっかり見える写真もいい。

「何がテーブルフォトの王道か」という話はここではしません。あくまで僕の好みのお話ですよ。

ありがたい手ブレ補正

F4は明るいレンズではありませんが、手ブレ補正があるため暗い場所でも撮りやすいです。

掲載している写真は、”ときどきスタッフ”をしている松本市のコワーキングスペースKnower(s)で手持ち撮影したものです。もちろん昼間。

このようにお店で撮りたいときにサッと取り出して撮ることができる。三脚不要。このお手軽感はいいですね。

ブラさない手は他にもありますが、あらかじめブレを補正してくれるから被写体に集中できます。

おわりに

掲載した写真は松本にあるパン屋さん「アンゼリカ」です。

駅前大通り沿いにあるお店で、ご夫婦で経営されています。おふたりともすごーくあったかい感じが好き。

先日、人伝てでこちらのお店を紹介されて、行ってみたら女将さんがものすごくフレンドリーでしてね(笑)一気に仲良くなりました。以来、ちょくちょく買いに行ってます。

個人的にオススメなのが、こちらの「きのこのカレーパン」です。きのこの食感がめちゃうまい!

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

Software Engineer & Photographer/Golang、Python、C++を嗜み中。オシゴトはSAP。ポートレイトでは撮られることに慣れていない方を撮らせていただいてます。その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評です。横浜育ち38年 → 信州移住2年半 → 2018年春から関西在住。2019年秋から夫婦生活スタート。

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