2012年に購入したRICOH GXR。50mm練習にも使ってきた思い出深いカメラであり、とても大好きなカメラ。過去、好きすぎると書いてきたくらい。
でも、2019年夏、すこしずつ挙動が怪しくなってきた。電源をONにしてもすぐ動かない。描画能力が色あせることはないけれどハードの経年劣化は否めないよね。
GXRは壊れたらもう替えのきかないカメラ。中古市場を探せばあるけれども。
そこで「もし小型軽量高画質のGXRを現代のカメラで実現するなら?」を妄想。
結論、僕的にはSIGMA fpが候補になります。

SIGMA fpを妄想する
かつて(いい意味で)変態的カメラである「SIGMA DP1 Merrill」を使っていた僕は、使わなくなったとしても自然とSIGMAさんの情報に目がゆきます。
そんなSIGMAさんがとてつもなく熱いカメラを発表しました。そう、「SIGMA fp」を!
SIGMA fpはボディが小型でソリッドだから、GXR的に使えそうな予感がします。そりゃもうひしひしとします(笑)
これに「45mm F2.8 DG DN」をつければ、小型軽量高画質のカメラができあがるじゃん!
めちゃんこ高いでしょうが、ライカのレンズを使えば本当に小型カメラが実現します(この場合はMFなのかな?)
もちろん、Artレンズ「50mm F1.4 DG HSM」も使ってみたい。ただ、光学性能はすごいのでしょうが、大きいので「GXR的に見る」とNGではありますね。
それから、かつてMerrillを使い、店頭でdp Quattro、sd Quattorを触ってきて感じるのは、カメラとして使いやすくなってきていること。fpはもっと進化しているでしょうね。

おわりに
趣味で撮るときも仕事で撮るときも、今ある機材でカバーできているので、最近はカメラ欲が実はあまりないんです。でも、この妄想記事を書いていたら、fpが俄然欲しくなってきちゃいました(笑)
このfpはSONYのセンサーだそうですね。フルサイズのFoveonが載るのは来年以降でしょう。そうしたら「真なる高画質」の到来です。妄想は止まりません!
というわけで、小型軽量高画質のGXRを現代のカメラで実現するなら僕的にはfpは候補となります。

※記事内の写真はすべてGXR A12-50mmで撮ったものです