RICOH GRにゴミが混入してしまって以来、気軽に持ちはこべるカメラがないな〜と思っていたらありました。「RICOH GXR with A12-50mmレンズユニット」です。

僕は以前、「このカメラが好きだ!」と吠えていたくらい大好きなカメラです。

今回「も」GXRを使ってみて感じた「やっぱりいいな〜」という気持ちを綴ります。僕がどこを愛しているかというお話。

 

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※掲載している写真はA12-50mmレンズユニットで撮影し、LightroomでVSCO film 06を使い、自分なりの素敵感も表現したものです。

 

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ステキポイント

(1)小型・軽量

GRよりは大きいし重いですが、気軽に持ち運べます。5年以上持ち運びしていますが問題なし。

以前、ホワイトバランスに難ありか?と感じたこともありましたが、おそらく背面液晶の経年劣化だと思います(リンク先の記事に追記しました)。

カメラの構造的にレンズ部分が凸っているのでHoldingしやすいです。加えてGXRはレンズシャッター。ゆえに、GXRはブレにくいカメラと言えます。

これはカメラブレと手振れが最小限に抑えられるという意味。だから、シャッタースピードを遅くしやすいので、水が流れるような写真も三脚なしで撮影できます。もちろん練習は必要ですし、限度はあります。

 

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(2)高画質

さすがにローパスレスのX-T1やGRで撮った写真と比べると厳しい部分はありますが、それでも画質はとてもいいですね。階調が豊か。特に近いモノを撮ると素晴らしいって感じます。マクロレンズだしね。

 

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(3)寄れる50mmレンズ

A12-50mmレンズユニットは、レンズ先から7cmまで接写できます。花や木々、料理や人物などの「そこだ!」というポイントを、ぐぐ〜っと近づいて撮影できます。いい写真になるんだなこれが。

それから程よいボケ感もいいんですよ。丸ボケとか最高です。

 

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イマイチポイント

修理から返ってきたGRを使った第一声はこれ。

「オートフォーカス速っ!」

そうなんです。A12-50mmレンズユニットはフォーカスが遅いのです。でも、そこは何をどう撮るかにもよりますし、遅いことを加味して使いこなせばいいことです。

  • 被写体を事前に予測しながら撮影する、というスタイルを楽しむ
  • ゆっくりと撮影を楽しむスローフォト、というスタイルを楽しむ

などね。

僕は圧倒的後者です。前者の場合はGRやX-T1を使います。スナップシューターのGRはさすがに速いですね。

 

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おわりに

久しぶりに使ってみるとやはりいい。GXR with A12-50mmレンズユニットは僕好みのカメラです。

 

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EVFはもう壊れて久しいですが、特に無くても困らないですね。液晶の劣化はちょっと困りますが、それでも撮影は出来る。楽しい。

だから、これからも使い続けていく、と改めてそう決めました。

 

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★興味がわいた方はぜひ使ってみてください

のんびり散歩しながら撮る、ということが楽しめます。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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