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この記事でWeb制作のお話をいただいたことを書きました。

技術調査や情報の整理の仕方、お客さんはどう思っているのかな、などなどを考え始めると、Web制作は僕の写真撮影と同じだなということに気がつきました。

僕はお客さんの想いを伝えるメッセンジャーであると。

 

現状それほど明るくない僕のWeb技術。使えるようになるのは必要だけど、一番大切なことはお客さんが何を想い、何を伝えたいか、情報を整理して的確にまとめること。そして、お客さんに共感することだと僕は思う。

これ、自分の写真と似ていると思った。

 

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Photo sessionをするときはお客さんに「どう見られたいですか?」と必ずヒアリングします。

見られたい人は「近しい人」でもいいし、(お客さんの)「想定するお客さん」でもいい。「世界」だっていい。

その問いかけをすることで、お客さん自身の内なる想いが湧いてきます。ときおり、すっかり忘れていたコトを思い出したお客さんもいらっしゃいました。

僕はただそれに寄り添いながら撮っているだけ。

 

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だから、Web制作の話をいただいたときも「それと同じだな」と思ったし、何より「想いを伝えたいと考えたとき、ナムさんが思い浮かんだ」と言ってくれたのは本当に嬉しい。(ナムさんというのは僕のあだ名です)

僕がやって感じたいことはそれだ、と気づかせてもらえたから。
僕自身、できること/やりたいことに気づけたから。

 

ただサイトを作る。ただ撮る。それだけなら僕より上手で速い人はたくさんいます。

それでも人が「その人」に繋がっていこうとするのは「その人だから」という在り方(Being)なんだなと思います。

ありがたいことです。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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