自分の得意なこと、自然とできちゃうこと、苦もなくやれちゃうこと。
それを実現するために工夫はする、頭もひねる。けれど、それすらも呼吸するかのごとく自然とやれちゃうこと。
本日2016年10月11日、僕はそんな写真のオシゴトをしてきました。はじめての建築写真です。
休憩中にスィーツやコーヒー、りんご、緑茶や奈良漬をいただいたりしつつ撮影。そして、写真をお見せすると大変喜んでくださる。
昔から京都の社寺をたくさん撮ってきた経験が活かせました。また、昔から建築雑誌を眺めたりと、そっち系のインプットを自然とやってきたことも、功を奏しているでしょう。
そういう蓄積があるから、まったく気負うことなく撮影できました。むしろ、めちゃめちゃ楽しかったくらいです。
それに、もともとのオーダーが「花村さんの(建築知識がいい意味でない)感性のままに撮ってください」でしたから、すごく気持ちよくできました。こういうオーダーってものすごく嬉しいんですよ。
ただし!今回のオシゴトを終えて、こんなに気分がいいのはお友達のおかげなのです。
お友達に「XF10–24mmF4 R OIS」をお借りしたからこそ、成功したと言っても過言ではありません。このレンズがなければお客さんに喜んでもらえる写真は撮れませんでした。
内観を撮影するためには超広角レンズは必須です。
そういうことぜ〜んぶひっくるめて、今日は幸せすぎるし、とてつもないほどの感謝の日なのです。
奈良漬おすそ分けしていただいたし(笑)
※写真は2014年9月の京都、三十三間堂(X-T1 + XF35mm F1.4)