PythonからFlickrAPIを利用するプログラムを作りました。すごく簡単にできるのね。requestsライブラリを使えば余裕です。
▶︎練習成果はこちら:GitHub:flickrSearchTest.py
でね、今日は”ときどきスタッフ”をしているKnower(s)をご利用のエンジニア(Python大得意)の方と話をしていたときに「だよね!」と同意しあったことを書きます。
それはたぶん、これからのエンジニアにとって大切なこと。
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これからのエンジニアにとって大切なこと
Pythonなどのプログラミング言語って今の時代、単一の機能ならほぼなんでも簡単に実装できるんですよね。「ここからこのデータ持ってきて」、「RGB画像を2値化して」などがちょ〜楽にできる。ライブラリのおかげで拍子抜けするくらい楽にできる。
とすると、今後エンジニアに求められることってなんだろう?
きっとこういうことなんじゃないかな。
- 課題や問題をどう認識するか
- シンプルな問いをいかに立てるか
- それを解決するためにどんなメソッドを使うのがベストなのか
課題というのは、自分が困っていることだったり、人類の問題であったりいろいろ。
それに対して「この機能や技術を組み合わせて解決していこう」というベストな発想。そういうセンスが求められると思うのね。最適な数学モデルを構築するセンスも必要かな。
(数学をまた学ぶときが来たのか・・・)
今後、僕らはどんどん機械を頼ればいいのよね。
例えば、課題を解決するには人間では膨大な時間を要してしまうとき。例えば、感情に左右されずに結論を出さねばならないとき。
機械が導いてくれている間、人間は別のことに時間を使えようになります。そういう時代になっていくんじゃないかな〜ってね。
これは人類が衰退することを意味するのではなくって、さらに新しいことができる時間と余裕ができることだと僕は思う。
センスは鍛えられる
センスと聞いて「自分センスないっす」という方は心配めさるな。
センスは鍛えられます。
それはひたすらやること。学ぶこと。真似したいエンジニアのソースを見ることもそう。僕の写真でもそうだったもん。
経験を積むことで自分という個性が育まれていきます。
経験とはインプットではなく、インプットから自分が何を感じ、何を発したかというアウトプットの方に価値があります。
アウトプットは「行動」といってもいい。
一見関係なさそうな経験Aと経験Bだっとしてもある瞬間に繋がることもあります。いや、反応し合うと言ったほうがいいかな。そんなことも起こり得るんですよ。
だから、ひたすらやること。続けること。それが大切。
僕が感じた今の課題
このようなことに気づいたのは前夜のことで、自宅に向かって歩いているとき。
そのときに降ってきたんだよね。「次に僕が解決したいことはこれだな」ということが。
▼「ちょいと画像解析してみたいぞ」と。
おわりに
プログラミングの話をしていて、Pythonだけでなくプログラミングのこれからについて語ったりしていくと、すごく楽しんでいる自分に気づきました。時間を忘れちゃいます(笑)
写真をやるのも楽しい。人と話すのも楽しい。再びエンジニアなことをすることも楽しい。
写真だけでなく、Pythonも楽しんでたらなんか知らんけど仕事になっている、な〜んてことがあるかもね。
例えば、尾道に写真を撮りにいくついでに「ONOMICHI SHARE」でエンジニア的オシゴトもしちゃう。ネットがあれば大抵のことはできますから。
そんな未来を楽しんでいこうって今考えてます。どうやっていくかなんて今は全く考えもつきませんけどね。
▶︎参考:ONOMICHI SHARE(オノミチシェア)|尾道のシェアフロア&コワーキングスペース
「働く = 遊ぶ」
素敵なことをおっしゃっていますね。
告知!
そんなPythonにハマっている僕が主催する「第2回 Pythonもくもく会」を松本市のコワーキングスペースKnower(s)でやります。
▶︎【長野・松本藩】第2回 Pythonもくもく会 – connpass
- 日時:2017年3月12日(日)14:00〜17:00
- 場所:長野県松本市のコワーキングスペースKnower(s)
- 参加費用:500円
- 持ち物:PC、書籍など各自の勉強に必要なもの
一緒にもくもくしましょう!
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