<【信州移住】脱サラして移住を決意するまでの話/第2話「自己肯定感を呼び起こす」>
もがいた先に手にしたもの
振り返ってみると、転機は2013年の夏からですね。この時期から本格的にコツコツとやり、勇気を出して外に飛び出していきました。
そして、
- 「こんな僕でもできるじゃん!」という勇気
- 切磋琢磨して成長していく様を仲間同士で讃え合う行為
- 車や写真といった僕の「好き」をベースにした繋がり
- 独りじゃないんだな〜という感覚
などが、ひとつひとつ積み重なって自信に繋がり、自己肯定感を呼び起こすことができたわけです。
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セミナに参加したり、たくさんの方とお会いする中で分かったことがあります。それは、
- 雇われること以外の働き方もあるんだということ
- 会社に所属することだけが人生ではないということ
工夫次第でマネタイズの可能性は広げられるってことも分かりました。ブログやソーシャルメディアを使って「個人」を「世界」に発信できる今の時代、ビジネスチャンスはいくらでもあるんだなってね。
だから僕は「よし、飛び出してみよう!」、そう思えたのです。葛藤はありましたけども。
もちろんかなりの努力は必要でしょう。大変でしょうけど、その先に自分が理想とする人生があると思えば楽しめるもんです。
変えるべきは「意識」ではなく「行動」
ほとんどの人が「〜したいな」、「〜になれたらいいな」と思うだけです。でも僕は「〜する!」、「〜になる!」という意識になれました。
こうなれたのは「行動」してきたからです。
新しいことを始め、交流を広げてきたからできたことだと今なら断言できる。何事も行動しない限りは一歩も進みませんし、変わりません。
石田純さんの著書「人生を変える行動科学セルフマネジメント〜自分を変化させるたったひとつの方法 」から抜粋しましょう。
(最後のページから抜粋)
あなたがやりたいことをやり遂げて、なりたい自分に変わっていくために必要なのは、意思の強さではなく、小さな行動だと説明してきました。
つまり、変えるべきは意識ではなくて行動なんです。
「やるぞー」って思うだけでは意味がなく、どんな小さなことでも良いから、実際に動いて結果を積み重ねていくのが大切なんだってこと。
この記事を振り返ってみると、経営コンサルタントの大前研一さんの名言「人生を変えるためには」が実践できていることに気付きました。
- 時間の使い方を変える
TVをほとんど観なくなり、成長や自己実現のために時間を使うようになりました。このブログだってそうです。 - 付き合う人を変える
外に出て、新しい繋がりを作ってきました。誤解しないでほしいのは、過去の繋がりを切るわけではありません。ちょっと疎遠になるくらいです。 - 住む場所を変える
2015年10月に信州松本に移住しました!日々、アップダウンしながらコツコツやっています。
おわりに
こうして僕自身のアクセルを踏みこみ、進み出すことができました。
しかし、ふと気がつくと「やりたいのにやれない」状態になっていて、思ったほど進めていなかったのです。やりたいはずなのにやれない。そんなことから焦り、いらだち、心が不安定になったり。
実は、自己肯定感を呼び起こして強化しただけでは不充分で、その裏には自己否定感の存在があるのです。
第3話は自己否定感をどう克服したかをお話します。たぶん、今回ほど長くはなりません(笑)
〜移住決意物語〜
- 第1話「もがく前の僕」
- 第2話「自己肯定感を呼び起こす」(← この記事)
- 第3話「自己否定感を手放す」
- 第4話「自己実現に向けて動く」(予定)
- 第5話「まとめ」(予定)