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技術には基礎があって応用があるものだと思う。基礎が身についているからこそ、自分なりに応用していける。

当然、身につける流れも基礎から。でも、好きで楽しくて興味あることでも基礎を習得する期間は単調で、ときどき眠くなることってありません?

とはいえ、その期間にコツコツと経験を積み上げていくのがとても大切。

なぜなら、ある閾値を超えるとハッとすることがあるから。次のステージがいきなり見えることがあるから。

だから、モノゴトを習得するなら閾値までいかに自分をノリノリでいかせるかが肝。

KNOWERSでPythonとBlenderもくもく会をやってます

僕は松本市のコワーキンススペースKNOWERSでときどきスタッフをしている傍ら、2つのもくもく会を主催してます。

  • Pythonもくもく会
  • Blenderもくもく会

どちらも僕がやりたいからやらせてもらっていてね。非常にありがたい。本記事投稿時の2017年7月時点で、Pythonもくもく会は6回、Blenderは1回やってます。

Pythonもくもく会は毎回数名の好き者が参加してくれてます。一方、第1回のBlenderもくもく会は、残念ながら参加者ゼロ。松本では需要ないのかなぁ。

でも、ちゃんと一人でももくもくしました。

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Blenderもくもく会で閾値を体験

そんなロンリーもくもく会となった6/17(土)のこと。僕は「無料ではじめるBlender CGイラストテクニック ~3DCGの考え方としくみがしっかりわかる」のCHAPER4あたりをやってました。

ポリゴンモデリングにはどういう機能があるのか、動作確認しながら進めるという、正直僕には眠い作業(笑)

基礎は知っておくのが良いと僕は思ってる。眠いけど必要なこと。

ここでいう基礎とはBlenderの基本機能のこと。使い方やその効果がわかってないと頭の中のイメージをどう具現化していいかがわからないもの。

しか〜し、単調だし眠くなることもあるんですわ。くわえて、覚えた機能を使って何か作ろうとするとポリゴンの流れや、どう組み立てて行けばいいのかがわからなくなって眠くなっちゃう。(だからこそ、ポリゴンの流れって本当に大切なんだなと気づく)

でも、くそーって言いながらも考えたり、休んだり、手を動かしていくと、ある瞬間「ハッ」とわかるタイミングがくる。すると自然とガンガン進める。急に楽しくなる。

あ〜、これが閾値かと。

もちろん自分の作りたいカタチを作りながら、ひとつひとつ機能を学んでいくのもあり。どちらを選ぶも自分。どう進めるかも自分ね。

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おわりに

思えば僕の写真もそうだったなって思う。(本職はフォトグラファーです!)

いっとき全然撮らない期間もありましたが、その間も僕の脳は写真に関する情報をキャッチして咀嚼してを繰り返していた。しばらくして咀嚼したことを実践に移し、トライアンドエラー。うまくいかないこともあれば、うまくいくこともある。

そうやって経験を積んできたな〜って。

なんだかんだ言って、好きなことや興味あることはどんなにトキが経ってもやりたくなるもんだよ。

「基礎練習なんかで眠くなるなんて、本当はCG好きじゃないんじゃない?」って脊髄反射的に否定しようとしたけど、そんなことはないね。でなきゃ、もくもく会なんてやりません。

早く作れるようになったらそりゃいいけど、そうでなくても楽しめることはある。それぞれのペースでいい。

そう、自分の閾値を超すためには、自分のペースでコツコツやっていくのが最終的には近道となるんだ。

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告知

コツコツと経験値を積んで、自分の閾値を競う「Blenderもくもく会」を松本市のコワーキングスペースKNOWERSで開催!

参考:【長野・松本藩】第2回 Blenderもくもく会 – connpass

  • 日時:2017年7月8日(土)14:00〜17:00
  • 場所:長野県松本市のコワーキングスペースKNOWERS
  • 参加費用:500円
  • 持ち物:PC、書籍など各自の勉強に必要なもの

ご参加お待ちしています!

参考図書

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|FUJIFILM, Nikon, RICOH, SIGMA|写真でやさしい世界を伝えてゆく
◆Software Engineer|スキ:Go/C,C++/WebGL|オシゴト:SAP Analytics Cloud

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