FUJIFILM X-H1を買いました!
2台あるX-T1のうち、4年ほど苦楽を共にしてきた1号機に「ありがとうね」と感謝して送り出し(下取り)、僕のもとにピッカピカのX-H1が巡ってきました。
僕は仕事中2台のカメラを使います。一方にXF35mmF1.4 or XF56mmF1.2を、一方にXF10-24mmF4をつけることが多いです。XF55-200mmF3.5-4.8をつけることもありますが稀。
僕は広角も標準・中望遠も瞬間瞬間をテンポ良く撮りたいので、レンズ交換ならぬ「カメラ交換」するスタイルなのです。これからはこの組み合わせをX-H1&X-T1でやっていきます。
さて、今回は「X-H1のここいい」と感じることを書きます。
僕は「ここ」だけでも買い換えて正解と思えるほど。もちろん仕事でもプライベートでもね。
(1)シャッターがいい
フェザータッチシャッターの感触がとてもいいです。サクサク撮れます。かるく押せるので楽。その分、意図しないシュートもしちゃいますが慣れでなんとかなります。
また、X-T1と比べてシャッターの動作がやさしいですね。静か。だから撮ってて気持ちいい。
それとカメラの形状がいいです。僕は中指でシャッターを押すのがいいと思ってます。カメラを持ったときの手首が自然な角度になるから。X-T1はボディの小ささゆえ、中指でシャッターを切ろうとするとカメラが握りづらいんです。でもX-H1は自然と握れる。楽。
ちなみに親指でシャッターを押すことも多いです。
(2)ボディ内手ブレ補正機構がいい
大好きレンズのXF35mmF1.4やXF56mmF1.2が化けます。単焦点レンズにブレ補正がつく。これは使い勝手がめちゃめちゃ上がります。
やっぱブレちゃいけないところでブレちゃうことってあるじゃないですか(笑)だから大変助かります。
やさしいシャッターとブレ補正、カメラの形状のおかげで、「フォトグラファーの手ブレ」と「カメラブレ」が抑えられるのがいい。きちっと写真が撮れるようになるから。
カメラに任せられることは任して、撮影者は自分の感性を全開にして被写体に集中できます。これがいいのです。
まだあまり外で撮っていないのですが、それだけでも「楽しい!便利!楽〜!」と街中で声に出しちゃいました(笑)彼女が隣にいたからだけど。
センサーや高感度耐性、剛性など基本性能はX-T1から年月が経っていますから進化していて当たり前。
だから僕はシャッターやブレ補正機構はもちろんのこと、X-H1の全てがありがたいなって思う。X-T1からの進化ですからねぇ。色々便利になっています。
うん、 X-H1は「あとからじわじわ幸せがくる系」の買い物になりました。
※掲載した写真はRICOH GRで撮りました