※本エントリは旧ブログ「nnamm::log」の削除作業にともない、「信州 Snap::Life」に移行したものです。移行に際し、加筆修正しております。なお、執筆時期は2013年12月8日です。
DP1 Merrillをついに購入
2013年11月4日にSIGMA DP1 Merrillという、とてもマニアックなカメラを買いました。コンデジの中では異色の単焦点カメラ(ズームがない)です。チャンプカメラ港北ニュータウン店の店長さんに相談したり、検討に検討を重ねての購入です。
SIGMAのDPシリーズは現在、各焦点距離に対応したDP1 Merrill(28mm)、DP2 Merrill(45mm)、DP3 Merrill(75mm)の3機種が販売されています、人生初SIGMAとしてそのうちの「1」を買いました。(2015年現在、Merrillシリーズは開発が終了し、Quattroシリーズが最新です)
このカメラがね、これまたスゴイんですよ!
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何がスゴイのか
レンズ性能はもちろんのこと、SIGMAのカメラに搭載されているFoveon X3というセンサーがスゴイんです。
僕的な解釈でいうと、デジカメは光を受光して画像を作ってます。光とは光の三原色のことで、よく赤緑青(RGB)で表されてますね。でね、このRGBを受け止めるセンサー(板)が違うんです。
SIGMA以外のカメラが採用している板は、それ1枚でRGBをR25%:G50%:B25%の比率で受け止めます。それぞれの光を100%受け止めていません。受け止め切れてない部分は画像処理で「それらしく」見せています(それでも綺麗に見えるんだからその性能もスゴイんです)。
対し、Foveon X3はその板が垂直3層構造(レンズ側から順にB層→G層→R層)になっていて、それぞれの層でRGBを100%受け止めています。「それらしく」見せる必要のない嘘偽りなしの色です。だから、ありのままの色がありのまま写ります。
最初に感動した写真がコレ
とはいえ、実際に撮ってみないことにはどんだけスゲーのかわかりません。Webでサンプルを見ても実際撮ってみないことにはね。
とちょっぴり半信半疑だったんですがサーセン、やっぱスゲーでした。その1枚がこれ。ぜひ等倍で見てみて!
建築物の岩肌がね、くっきり鮮明なんです!本当にスゴイ!フツーのカメラではたぶん所々が潰れていると思います。プロ御用達のカメラじゃなくて、コンデジで気軽にパシャとしただけなのにこの写真か!
これ見たとき「これがSIGMAのカメラなんだなぁ」と感動しました。小さくて持ち運びやすく、綺麗に撮れるカメラ。スバラシイ。
ありのまま撮りたい
それが「それほどいいの?」と思う方もいるでしょう。
でもね、そこは趣味ですし自己満足です。ディスプレイで見てても綺麗だけど、きっと大きくプリントしたときにその真なる良さを感じられるんでしょう。いつか仲間を集めて写真のグループ展やる!という夢を持つ僕からしたらこのカメラを使う意味は充分!
あと、いろんなところで宣言してますが僕は信州が大好きです。その好きな土地の「あぁ、なんか、いいな」と感じた景色を、ゴハンを、人をありのまま撮りたいわけです。
その写真を見た方が「いいね〜」と言ってくれたり、そう感じてくれたらサイコーじゃん?
購入店舗
【店舗名】
チャンプカメラ 港北ニュータウン店
【営業時間】
月~金 10:00~20:00
土日祭日 10:00~19:30
店長であるOさんは、経験も知識も豊富でいろいろき相談に乗ってくれて助かってます。
■チャンプカメラ Webサイト
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Merrillユーザは必須のアイテム
★実はRICOHのバッテリもMerrillで使えます(経験あり)★