ApertureからLightroomにツールを変えて約3ヶ月(2016年2月現在)。自分なりのワークフローが整理できたので、これから6回にわたって写真の取り込みから現像、プリントまでの僕の使い方を公開します。
使用するLightroomは、2016年9月時点で最新のMac版Lightroom CC(2015)です。
連載記事一覧
(1)写真の読み込みとファイル管理
(2)コレクション管理
(3)よく使うショートカット
(4)よく使う機能
(5)RAW現像の流れ
(6)プリントの流れ(まだ試行錯誤中version)
ストレージの構成
Lightroomはカタログが全て
Lightroomはカタログファイルというもので全てを管理しています。デフォルトでは「Lightroom Catalog.lrcat」というファイル。
カタログにはパソコン内にある画像の場所であったり、現像パラメータやパラメータの調整履歴などが入っています。だから、元の画像が上書きされることはありません。これを非破壊編集といいます。
んで、僕は▼このようにデータを持ってます。
- ストレージ1(内蔵SSD):カタログファイル
- ストレージ2(外付HDD):写真データ
ストレージを分けているのは、単純にMacbook Pro Retina 15インチのストレージ(512GB)だけじゃ足りないからです。
カタログだけは読み書きの速いSSDにおいてます。
カタログファイルはいくつも作れる
他のアプリと同様に、Lightroomも(カタログ)ファイルを複数作り、読みかえることができます。
「ファイル」 → 「カタログを開く」(あるいは、「最近使用したファイルを開く」)
なので、僕はプライベート用とお仕事用でカタログを分けています。これは特に理由はなくて、「なんとなく」ですね。
しいて言うなら、作業するときに気分を切りかえるため、かな。
※2016年9月追記
現在はカタログを1つにまとめています。
あっちのカタログを開いている時にこっちのカタログも見たい、なんてことがたびたび起こるので、この際まとめてしまえと。また、今現在管理している枚数(14000弱)ではパフォーマンスに特に影響なさそうだからですね。