僕が会社を辞めたのは2015年1月末。それから現在まで1年以上もの間はワケあって開業届は出していませんでした。
でも、4月を迎えて新年度になったことを機に、やっとこさ松本税務署に開業届を出してきましたよ!平成28年4月1日から長野県松本市で個人事業主です。
これから真のスタート
これで名実ともに「写真家(等々云々)」としてスタートです。
用紙の職業欄には「写真家」と書きましたが、「等々云々」と上に書いたように、写真だけではない人生をやっていくつもりです。あくまで主軸が写真ってだけ。だから「等々云々」なのです。ま、これは僕なりのこだわりでしかありませんけどね。
それにしても、開業届って5秒くらいで手続きが終わってしまうもんなんですね。あっけなさすぎです。
開業届に必要なもの
今回、僕が個人事業主となるために準備した書類は以下の通り。
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 事業開始申告書
1と2は国税庁のサイトから、3は各都道府県の県庁のサイトからダウンロードできると思います。それぞれのリンクはこちら。
国税庁:個人事業の開業・廃業等届出書
国税庁:所得税の青色申告承認申請書
長野県庁:事業開始申告書
最初、1と2だけ出せばいいのかと思っていたら、個人事業税なるものがあって3も必要になります。
事業税は「県内に事務所、事業所があり、事業を行う個人」が納税するものだとか。ただし、一定の所得以上(290万円〜)にならない限りは納税する必要はないとのこと。長野県庁の詳しい説明はこちら。
ですから、3の提出は年度内にやればい〜んじゃないの、って思ってます。優先度低のタスクだ(笑)
なお、税務署としては1と2があれば良いので、個人事業税のこと(ないし、開業届の際に市や県に提出する書類の有無)を知らない人もいます。僕を担当してくれた方がそうでした。・・・って、それはそれでいいのかな?と思うのですが。
おわりに
開業届の手続きは一瞬で終わりますし、極論を言えば出さなくても良いシロモノです。
でも、やはりこういうことをすることで「覚悟」みたいなものが芽生えますね。そう、開業届は自分の心のスイッチがONになることなんじゃないかな、とは提出した翌日、今この文章を書いている時に思ったわけです。
というわけで、これから個人事業主、写真家 花村貴史をよろしくお願いします!