僕のオシゴトについて、これまで撮影させていただいた方に登場してもらって語っていくシリーズの第3弾!撮影する前/撮影するとき、僕がどのように被写体と接しているのか。その心構えが伝われば幸いです。

お客さま:消しゴムはんこ作家のBonBonさん

BonBonさん改め、仲田里美さんとお会いしたのは撮影当日。はじめましての方でした。

もともと仲田さんはFacebookで僕のことをご存知でして、僕も「消しゴムはんこの方だ、あとコーヒーのプロだ」くらいは知っていました。

Facebookの繋がりに感謝ですね。

撮影前

いつものように「どんな方なんだろう?」と考える僕。

今回は作家さん。クリエイターを撮るならどう撮るか。ぼんやり考える。まず出てきたのは作業風景はどうだろう?ってこと。「らしさ」が伝わるじゃん。

提案させていただいた結果、雨天時は屋内で作業風景、それ以外なら屋外にしましょうってことに。

やりとりしている間に出てきた「空や緑も素敵だろうな」の一声に同感。その気持ちわかります。自分の好ましい「場」にいると気持ちいいですからね。

僕はよく「天然生活」などのソレ系の雑誌を読んでいます。この手の雑誌の雰囲気が好きで、写真や生活の参考にしています。自分が好きな写真はネタストックです。

►参考:ていねいな暮らしを楽しむ雑誌|天然生活

また、今回は小物系の雑誌も読んでイメージを膨らませたところ、せっかくだから作品も外で撮りましょうと提案しました。

撮影当日

可愛らしい洋服で来られましてね。とても綺麗な方だな〜というのが第一印象。

みなとみらい駅で合流してから横浜美術館まで「はじめまして〜」からのおしゃべり。お客さんの緊張をほぐすことはもとより、お初の方ですから僕自身も緊張をほぐさないと(笑)

もともと横浜美術館で撮影することにしていました。素敵な建物を背景にできるし、緑や水もある。場としては申し分なし。

美術館の柱に立ってもらったり、腰掛けてもらったりして撮影は進みます。

僕は特別にポーズを取ってもらうことはほとんどありません。基本的にずっとおしゃべりです。その人の素敵なポイントを見つけながら、ときに勇気付けしたり、勇気をもらったり。Give & Giveです。

でね、美術館には敷地内に水が張られるところがあります。最初はなかった水が、気がついたら満ちてる満ちてる。「この偶然は活かさねば!」と、ためしに「どうです?(入って子供のようにはしゃいでみませんか?)」と言ってみたところ、ちょ〜ノリ気!い〜い感じです!(笑)

おわりに

納品後、とっても嬉しいことを言ってもらったんですよ。

「花村さんはお話も纏ってる空気も素敵!」

照れる!(笑)

撮影は本当に楽しくやれましてね〜。スムーズに撮影も進みましたし、お互いにテンションよくできたかと思います。ご依頼ありがとうございました!

※BonBonさんの情報はこちらから(Facebookページへのリンクです)

►参考:毎日BonBon

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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