エニアグラムタイプ6はぐるぐる迷う。
思考にとらわれる。
けれど確信を得るとぶわっと突き進む。
これを僕は「弓を引く」ことに例えます。
ぐるぐる中は弓をぐーっと引いて力を溜めてる状態。
でもね、そう思っていると、ときにこういう勘違いをしてしまう。
「僕はぐるぐる迷っても弓のごとく突き進める」
視点を変えると
「僕は弓を引かないと進めない」(=頑張らないと進めない)
この思考は罠。
弓を引かないと進めない、という盛大な勘違い。
ちがうよ。ちがうんだよ。
弓を引かなくても進んでいいんだよ。
弓を引かなくても進めているんだよ。
もちろん人生において弓を引くこともあるし、そのエネルギーはとても強い。
でもね、無理くり引く必要はないの。
僕らは本当は上りのエスカレーターにいるの。
弓を引くより先に、僕らは「すでにそうだった」と気づくことが大切なんじゃないかな。
こう在りつづけるにはビリーフ(不要な自動思考)を見ていくことになるけどまず気づくことが大切。
気づけたらめっけもんなんだよ。
だって、自分のいる場所を理解してはじめて次に進めるものだから。
『「自分の住む街」の人と触れ合い、街を撮って、街を歩きたい』につづく、インフルエンザ中の気づきのお話でした。